理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 「エキゾチックな球面: 野口廣」 この本のことは数年前から知っていて、読みたいとずっと思っていた。 だって「7次元の球面は相異なる28通りの微分構造を持つ!」なんていうことを聞いたら「ええっ、それって何?」と思うわけで、そんな不思議で高度なトポロジーの理論が一般向けの本でわかるのだとしたら、読みたくなるのは当然だ。 たとえば2次元の球面というのは普通のボールのような球の表面のことで、1次元の球面とは円周のことだ。トポロジー(位相幾何学)では伸び縮みさせても「同じ(=同相)」とみなすから、回転楕円体の表面や楕円の周(縁)も「球面」である。だから7次元の球面というのは8次元の球の表面のことだ。そのあたりのことは「多次元空間へのお誘い(10):球と球面」で図示しながら説明しておいた
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