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2017年6月4日のブックマーク (2件)

  • 幾何学による「流れ」の統一 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)理論科学連携研究推進グループ 分野横断型計算科学連携研究チームの郷優基礎科学特別研究員は、流体中に生じる「流れ」を記述する量子論的枠組みを構築し、「曲がった時空」という幾何学の言葉によって統一的に記述できることを明らかにしました。 私たちの身の回りでみられる水や空気などの物質状態は、まとめて「流体」と呼ぶことができます。この流体というものの見方は、水や空気をミクロな視点からみるのではなく、それらを構成している原子・分子を大ざっぱに眺めるというマクロな視点に立っており、「流体力学」で記述されます。一方、ミクロな視点を極限まで追究していくと、物質を構成する最小単位の素粒子で表される「量子論」で記述されるようになります。このマクロな見方とミクロな見方の関係を明らかにする研究は、20世紀初頭に物理学者ボルツマンによって始められました。そしてミクロな量子論に基づいてマクロ

  • 労働市場シグナリング仮説と外部効果の推定値のシミュレーション - 餡子付゛録゛

    労働市場シグナリング仮説が成立していても、計量分析で推定される外部効果は負になるとは限らない事を確認するための、簡単なシミュレーションです。 # # 労働市場シグナリング仮説に基づく賃金計算関数 # edu_h_s: 大卒比率 # return: 大卒賃金, 高卒賃金 # wage <- function(edu_h_s){ # 高低2種類の労働生産性 lp_h <- 1.0 lp_l <- 0.5 # 労働生産性の高低の比率 lp_h_s <- 0.5 lp_l_s <- 0.5 # 賃金=平均労働生産性 if(lp_h_s > edu_h_s){ # 高労働生産性の人の一部しか進学しないケース w_h <- lp_h w_l <- (lp_h*(lp_h_s-edu_h_s) + lp_l*lp_l_s)/(lp_h_s-edu_h_s+lp_l_s) }else{ # 高労働生産性の

    労働市場シグナリング仮説と外部効果の推定値のシミュレーション - 餡子付゛録゛