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2017年9月1日のブックマーク (1件)

  • 因子分析の情報量規準 - あざらしの日常

    とあるところで因子分析の情報量規準について見て、少し思うことがあったので簡単にまとめた。 因子分析のモデルは一般的には特異モデルであるため、BICの仮定が成立していない可能性がある。 (因子分析におけるBICの妥当性については後で述べるとして…)こういった場合、特異モデルの情報量規準として WBIC (Watanabe, 2013) sBIC (Drton & Plummer, 2017) を使うことを検討することになるであろう。 因子分析に用いる場合、この2つでどちらの方が良さそうだろうか? この2つの比較であれば以下の観点でsBICに軍配が上がると思われる。 対数周辺尤度の漸近展開の主要2項からのバイアス 因子分析であれば実対数閾値の理論値が知られている。したがってsBICの方が対数周辺尤度の漸近展開の主要2項はよく近似されると期待される。一方で、WBICはサンプルサイズが小さいときに

    因子分析の情報量規準 - あざらしの日常
    xiangze
    xiangze 2017/09/01