「居酒屋のビールは中ジョッキのほうが高いけど、じつは小と量は同じ」――そんな都市伝説、聞いたことありませんか? 猛暑&節電にあえぐ今年の夏、そんな聞き捨てならない噂の真偽を確かめるべく、有名チェーン店居酒屋に計量カップを持ち込み、覆面調査を敢行した! まず1軒目は、グループで数百店舗を数える大手居酒屋チェーン店。ビールの小と中ジョッキを注文し、店員さんから冷ややかな目で見つめられる中、計量を始める。見た目では、小と中の差はひと回り、といったところか。 結果は、小(379円)に200cc、中(479円)には270ccのビールが注がれていた。量と値段の関係に問題はない。しかし、中ジョッキの量がじつは他店の小と同じ、という恐るべきカラクリを、取材を通じて我々は知ってしまった....。 2軒目の焼き鳥居酒屋、3軒目のダイニングバーでは、なんと中と小の量がほとんど同じ、という結果に。これは、
印刷 関連トピックス九州電力原子力発電所 九州電力の玄海原発(佐賀県玄海町)がある佐賀県内の3事業に、九電が計約65億円の寄付を決めていることが分かった。医療施設や学校建設といった公益事業で、県などの要請に応じた寄付だが、九電の寄付額としては突出して多い。九電との密接な関係が、原発運転再開などを巡る県の判断に影響を与えかねない、と懸念する声が出ている。 九電などによると、3事業への寄付は(1)2013年開業予定の医療施設・九州国際重粒子線がん治療センター(鳥栖市)に約40億円(2)10年春開校した早稲田佐賀中学・高校(唐津市)に約20億円(3)今秋開設される唐津市の市民交流プラザに5億円で、計約65億円。 (1)の約40億円は、九電の1件あたりの寄付としては過去最高額という。支払いはこれからで計画は非公表だが、開業前後の4〜5年で分割するとみられる。九電の寄付全体は、総額を公開してい
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