Aeros社がアメリカ国防総省やNASAと共同して開発を行っている輸送用の巨大飛行船が「Aeroscraft」。現在は全長79m、重さ16トンのプロトタイプがテスト飛行に向けて準備されている最中で、最終的には全長137mで66トンの荷物を輸送可能にする飛行船が作られる予定。今後の輸送手段として大きな可能性を秘めています。 Company - Aeroscraft http://www.aeroscraft.com/ 完成予想図はこちら。 Aeroscraftは離着陸に滑走路を要しないため、軍事的な利用だけでなく、インフラの整備がされていない小さな島や災害地へ物資を運ぶことも可能になります。Aeros社の開発チームは巨大さゆえに運ぶのが困難だった産業用の風力タービンなどの輸送にも利用されることを予想しているほか、ヒンデンブルグ号のように空飛ぶ豪華客船として利用することも視野に入れているとのこ
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