栃木県那須町で起きた雪崩に巻き込まれ、男子高校生7人と引率していた男性教諭を合わせ8人が死亡した事故が起きた。そして、その時に教諭と生徒の間で交わされたやり取りが報じられると、ツイッターなどでは、あり得ないといった声が上がった。 引率教諭はベテランとされていたが、雪崩が起きた時に「伏せろ!」と叫び生徒を従わせたというのだ。雪崩の時はとにかく必死に逃げるのが常識であり、伏せて雪崩に飲み込まれれば助かるものも助からない、との指摘が出ている。 「雪崩が来たら走るんだよ、叫んで叫んで走るんだよ」 今回の事故は2017年3月27日の午前9時20分ごろに「那須温泉ファミリースキー場」付近の標高1300メートルで起きた。栃木県高校体育連盟主催の「春山安全登山講習会」が開かれていて、県内7校の山岳部1、2年生と教員の計62人が参加していて、先頭で登っていた県立大田原高校の8人が巻き込まれ死亡し、40人が重
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