日本ウイルス学会 SARS-CoV-2レポート(第1報) COVID-19パンデミック下のSARS-CoV-2変異株発生要因 および日本における市中流行株の変遷について 日本ウイルス学会 SARS-CoV-2レポート(第1報) COVID-19パンデミック下のSARS-CoV-2変異株発生要因 および日本における市中流行株の変遷について 武内 寛明 東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 ウイルス制御学分野 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因病原体であるSARS-CoV-2(ベータコロナウイルス属のコロナウイルス)は、2019年末の中国・武漢で確認されて1年を経た。パンデミックが続く現在は、まさに「病原体と宿主とのせめぎあい」の渦中であるといえる。ウイルスの生存は宿主集団における効率的な増殖と伝播に依存する。そして、ウイルス側の長期生存戦略は、「宿主免疫反応からの逃避」で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く