母親のいない子猫を保護した場合、保護した子猫には人間がミルクを与えなくてはなりません。特に、生まれて間もない子猫は一日に何度もミルクを飲むことが必要です。本来、子猫の哺乳には子猫専用のミルクを飲ませる必要がありますが、保護してすぐに手に入らないこともあるでしょう。今回は子猫のミルクが手に入らないときの授乳方法と、授乳における注意についてです。 子猫には子猫専用のミルクを子猫用の哺乳瓶で与えましょう 子猫用のミルクは、子猫が分解できない乳糖がすでに分解された状態で配合されています。また、牛乳と比べて高タンパク低脂肪に調整されています。生後30日くらいまでは、子猫に必要な栄養素をきちんと吸収できる状態に調整された子猫専用のミルクを与えましょう。また、子猫がうまくミルクを飲む為には、哺乳瓶や哺乳瓶に装着する乳首のサイズも大切です。哺乳瓶や乳首も子猫用のものを選んでください。 子猫専用のミルクや哺