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ブックマーク / www.otowadenki.co.jp (1)

  • 雷の発生 | 音羽電機工業株式会社

    雷は、積乱雲に伴う夏季雷(熱雷の一種)、前線に伴い日海側で発生する冬季雷(界雷の一種)の2つに大別されます。 雷の発生は、豊富な湿度を持った大気が-10℃付近の領域で電荷分離が行われることにより始まります。正と負に分離された電荷は、クーロン力により吸引され中和する働きがあるが、ここに強い上昇気流が存在すると、正電荷を帯びた微細な小氷片は、クーロン力に逆らって風の力により上空の方に飛び去って行き、この力積により雷雲にエネルギーが蓄えられて行きます。 これを電気的に考えると、 Q=CV(Q:電荷量、C:静電容量、V:電圧) なる式で示されるとおり、最初電荷分離した直後ではCが大きく電圧は低い値であるが、途中で放電が無いとすると、両電荷の間隔が開くほどCが小さくなり、従ってVはどんどん上昇して行きます。上昇気流は、10km程度の高さになると勢力が衰え、従ってその附近に正電荷が蓄積されま

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