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ブックマーク / www.ims.u-tokyo.ac.jp (1)

  • 腫瘍の遺伝子発現制御ネットワークを司る「ウイルス由来ジャンクDNA」の発見|東京大学医科学研究所

    東京大学医科学研究所 感染症国際研究センター システムウイルス学分野の佐藤准教授らは、腫瘍における遺伝子発現の異常の一因に、ヒト内在性レトロウイルス配列の異常活性化があることを明らかにしました。 ヒト内在性レトロウイルス (human endogenous retrovirus; HERV;注1) はゲノムに存在するジャンクDNA(注2)の一種です。HERVの一部はエンハンサー(注3)として働き、近傍に存在する遺伝子の発現に様々な影響を与えます。HERVのエンハンサー活性は、一部のがん細胞において特に活性化していることが知られています。腫瘍において多数のHERVが一度に活性化すると、HERV近傍に存在する多数の遺伝子の発現が変化し、腫瘍の形質が大きく変化する可能性がありますが、この可能性は検証されていませんでした。 研究では、The Cancer Genome Atlas (TCGA)

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