国際規格の屋内多目的競技場に建て替えての存続が決まった千葉競輪場 Photo: Naoi HIRASAWA 千葉市は9月13日、事業継続に向けて検討していた千葉競輪場(同市中央区)について、自転車競技の国際規格を採用した多目的競技場に建て替えた上で、本格的に継続に取り組む方針を明らかにした。2020(平成32)年夏の東京五輪・パラリンピック後に開設する予定。老朽化した施設を一新することで観戦人口の増加を目指すとしているが、車券の売り上げが低迷する厳しい状況の中で、新規ファンの取り込みが課題となる。 国際規格導入へ 市経済企画課などによると、千葉競輪場は老朽化に伴う大規模修繕費の財源確保が困難となり、市が27年1月、29年度末で廃止する方針を固めた。その後、運営を受託する日本写真判定(日写、東京都千代田区)が28年6月、国際規格の周長250m、屋内木製トラックを備えた多目的競技場に建て替える
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