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  • アルメニア文字 - Wikipedia

    アルメニア文字(アルメニアもじ、アルメニア語: Հայկական այբուբեն)は、アルメニア語の表記に用いられる文字である。38文字(加えて、合字が2つ)から成り、大文字と小文字がある。書記順序はラテン文字と同じく横書きで、左から右に向けて順次書いていく。 アルメニアの歴史書によれば、アルメニア文字は聖人メスロプ・マシュトツ(Mesrop-Mashtots, 362年 - 440年)によって、404年(または406年)に創られた。1音1文字の原則や、左から右への書記方向(その頃の中東の文字はセム系の右から左へ書くのが主流)、そしてアルファベットの順序から、ギリシア文字を参考に創られたと推定される。ただ、各字母の字形は、メスロプがまったく独自に考案したのか、それとも以前からあったものを改造したのか(もし改造だとすれば、その基となるモデルがセム系文字(パフラヴィー文字など)であるとする説

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