Googleがある特許を取得した。「Google Glass」向け視線追跡センサの将来的用途を示唆するものかもしれない。その用途とは、広告だ。 米特許商標庁(USPTO)が発行したこの特許(米国特許番号8510166)において、Googleは視線追跡技術を用いた「ペイパーゲイズ」(pay per gaze:1注視あたりの料金)システムについて記述している。ヘッドセット内蔵のセンサが目の動きを追跡し、ユーザーが広告を見ると広告主が課金される仕組みだ。 特許文書によると、「広告はペイパーゲイズ方式の請求システムに登録され」た上で、「広告主はユーザーが実際に広告を見たかどうかに基づいて課金される」という。ヘッドセットユーザーの視線が単に広告をかすめただけなのか、あるいは広告を選んでしっかり見たのかを判断するため、「機械で読み取り可能なストレージメディア」を用いて、ユーザーの視線が一定時間同じ方向
米Googleは4月10日(現地時間)、同社の投資部門Google Venturesが米大手ベンチャーキャピタルのAndreessen HorowitzおよびKleiner Perkins Caufield & Byers(KPCB)とともに、Googleの電脳メガネプロジェクト「Project Glass」の開発者を支援するファンド「Glass Collective」を立ち上げたと発表した。 Glassのプロトタイプを装着したGoogle Collectiveの主要メンバー(左から、Andreessen Horowitzのマーク・アンドリーセン氏、Google Venturesのビル・マリス氏、KPCBのジョン・ドーア氏) KCPBのパートナー、ジョン・ドーア氏は発表文で、2011年9月にGlassのプロトタイプを試して以来、このプロジェクトの可能性に着目していると語った。同氏によると、
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