フランスの自動車大手、PSAプジョーシトロエン開発した新世代ハイブリッドテクノロジー、「ハイブリッドエア」。そのメカニズムを紹介した映像がネット上で公開され、再生回数が27万回を超えている。 ハイブリッドエアは、その名の通り、空気(圧縮空気)を使ったハイブリッドシステムという点が最大の特徴。システムは、ガソリンエンジン、ギアボックス、モーター、圧縮空気タンクなどで構成。従来のハイブリッドは、二次電池としてニッケル水素バッテリーやリチウムイオンバッテリーを使用してきた。PSAプジョーシトロエンによると、ハイブリッドエアでは、圧縮空気がバッテリーの役割を担うという。 走行モードは3種類。ガソリンエンジンで駆動する「ガソリンモード」、ガソリンエンジンとモーターで駆動する「複合モード」、モーターだけで駆動する「ゼロエミッション車モード」の3種類の走行モードを備える。圧縮空気によって、モーターを駆動
2012年のルマン24時間耐久レースやWEC(世界耐久選手権)に、トヨタ自動車が投入するニューマシン、「TS030ハイブリッド」。同車の初テストでは、EVモードでのピット走行が披露された。 TS030ハイブリッドには、新開発の3.4リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載。フロントにアイシンエィ・ダブリュ製、リアにデンソー製のモーターを組み合わせる。また二次電池の役割として、日清紡ホールディングスが開発したキャパシタストレージを採用する。 TS030ハイブリッドの初テストは、フランス・ポールリカールで実施。ピットレーンからのスタートでは、まずモーターだけで走行し、その後エンジンが始動するというシーンが見られた。 トヨタの市販ハイブリッド車と全く同じTS030ハイブリッドの興味深いスタートシーンは、動画共有サイト経由で見ることができる。 《森脇稔》
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く