超電導リニアモーターカーを用いた中央新幹線の建設が、神奈川県内でも本格的に始まりました。同県内は大部分がトンネルで、品川~名古屋間で最長のトンネルも。建設は貨物駅付近で始まり、今後、在来線の貨物列車も活用される予定です。 品川駅から相模川まで地下を走行 中央新幹線の神奈川県における起工式を2017年3月30日(木)午前、JR東海が川崎市宮前区で実施しました。品川駅(東京都)と名古屋駅(愛知県)のあいだで建設が進められている中央新幹線。神奈川県はその起工式が実施された、山梨、東京、長野、岐阜、愛知に続く6つ目の都道府県になりました。中央新幹線は静岡県も通過しますが、そこで起工式は行われていません。 中央新幹線の起工式(神奈川県)に出席したJR東海の柘植社長(2017年3月30日、恵 知仁撮影)。 500km/hで走る超電導リニアモーターカーを用いた中央新幹線は、品川駅から、地下40mより深い
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