ロッキード・マーティンは『F-35B』の岩国基地配備記念式典にあわせ、F-35シリーズのフライトシミュレーターを報道陣に公開した。固定型であり、油圧脚によるモーションを含むタイプではないが、同機による基本的な操縦を再現できるようになっているという。 このフライトシミュレーターは防衛装備品関係を展示するビジネスショーなどで防衛関係者向けにこれまで披露されてきたもの。パイロットの訓練に使用するほどの精度は持たないが、実際の戦闘機パイロットがコントロールした場合には「F-35シリーズによる操縦感覚を体験できる」程度の精度は有しているとされる。2012年に名古屋で開催された国際航空宇宙展の会場にもこれと同様のものが持ち込まれ、一般人の立ち入りが禁止された「秘密の小部屋」を用意して航空自衛隊関係者に公開していた。 F-35シリーズには空軍向けの「A型」、岩国にも配備されることとなった海兵隊向けの「B
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