コインパーキングで近年、「ロック板」を廃止した方式が増えています。どのように不正利用を防止し、そしてなぜそれが広がりつつあるのでしょうか。 不正の言い逃れはできない「ロック板なし」 近年、ロック板(フラップ)を廃したコインパーキングが少しずつ増えています。もちろん、出入口のゲートもありません。 ロック板を採用したコインパーキングのイメージ。駐車すると、車両の下からロック板が跳ね上がる(画像:photolibrary)。 無防備すぎるように思えますが、不正に利用されるおそれはないのでしょうか。駐車場のシステムを手掛けるアイテック(東京都文京区)に、誕生の背景を聞きました。 ――コインパーキングのロック板は、そもそもどういうものなのでしょう。 駐車するとそのロック板が跳ね上がり、料金を精算すると下がって出庫できるようになるというものです。それまでは駐車場の入口で駐車券が発券され、出口で精算する
![コインパーキングから「ロック板」消える? 不正防止よりも重要視することとは | 乗りものニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f5239541c9a94c0748419a3908723211d41254fd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcontents.trafficnews.jp%2Ficatch%2F000%2F001%2F587%2Flarge_170306_coinparking_01.jpg)