気象庁によりますと、5日午後6時56分ごろ、鹿児島県の桜島で「噴火が発生した」ということです。気象庁は「噴火速報」を発表し、詳しい状況を調べています。登山者など、火山に立ち入っている人は身の安全を確保してください。今後の情報に注意してください。
活発な噴火活動が続く小笠原諸島の西之島について、海上保安庁がことし6月から7月にかけて小型無人艇などを使って調査した結果、流れ出した溶岩などの量はおよそ4億トンに上り、島の周辺では流れ出した溶岩によって海底の地形が大きく変わっていることが確認されました。 その結果、島の近くでは海中に流れ込んだ溶岩によって海底の地形が大きく変化し、特に島の東側では最大で80メートル海底が高くなっていることが確認されました。また、調査時点のことし7月までに流れ出した溶岩などの量はおよそ4億トンに上るとみられ、戦後では平成2年から噴火が始まった長崎県の雲仙普賢岳の6億トンに次ぐ規模だということです。 また、海底に設置した地震計では、島から南へ10キロほど離れた場所でも規模の小さな地震が数多く観測され、火山活動の高まりが確認されたということです。さらに、海底で人工的に地震を発生させて地下の構造を調べた結果、島の直
氷震(ひょうしん、英語:cryoseism)は、凍土または水分や氷を大量に含んだ地表、氷河などが急に亀裂を生じる際に発生する地震のことである[1]。氷河地震、氷河性地震ともいう。英語では「frost quake」とも言う。 氷河が巨大な力を伴って滑ったときに、弾性波を放出する。このときに放出される弾性波は世界中の地震計で記録されている。この現象は特に「ice quake」とも呼ばれる[2]。 2003年に、グリーンランドの氷河の異常な動きをコロンビア大学の地球物理学者ヨーラン・エクストローム(Göran Ekström)とメレディス・ネトルズ(Meredith Nettles)等が発見し「氷河地震学」の先駆けとなった[3]。 発生箇所の例[編集] グリーンランド[編集] 晩夏において、グリーンランドの氷河での1分間あたりおよそ10mの活動による地震動が、全世界の地震計で記録された。この地震
米首都ワシントン(Washington D.C.)の連邦議会議事堂で、雪かきをする人(2015年1月6日撮影)。(c)AFP/BRENDAN SMIALOWSKI 【1月9日 AFP】カナダ全域と米国の一部地域では今週、北極からの寒波の到来に伴い、学校の休校や飛行機の欠航が相次いだ他、少なくとも4人が死亡、さらに寒さが原因の地震までも発生している。 カナダの首都オタワ(Ottawa)では7日夜、「氷河性地震(氷震)」によって発生した大きな破裂音に、住民の間からは「あれはいったい何だったの」といった声が上がった。氷震は、水分を多量に含む地面が極寒状態で凍り、亀裂が生じた際に発生する。 トロント大学(University of Toronto)の気候研究所では、数十回の氷震が感知された。主な発生地はオタワとモントリオール(Montreal)で、米国のいくつかの州でも発生した。 風速冷却を考慮し
【合田禄、工藤隆治】小笠原諸島に現れ、順調に成長してきた新しい島が、ついに隣の西之島につながったことを25日、朝日新聞社機から確認した。同乗した東京大地震研究所の金子隆之助教(火山学)は「溶岩の部分同士がくっついている。溶岩流は衰えている気配はない」と語った。 上空から見ると、新しい島と西之島は2カ所で手をつなぐように陸続きになり、その間には湖のように海水がたまっていた。高い波はつながった部分を時折乗り越えていたが、周りの海域から閉ざされる形になった海水は火山ガスの影響で赤褐色に染まっていた。 少なくとも3カ所の火口から噴火が続き、赤いマグマのしぶきを飛ばす「ストロンボリ式噴火」もみられた。噴煙は高さ約500メートルまで立ち上っていた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く