大津波で原潜スクリュー損傷=港内漂流、放射能漏れなし−米グアム基地 大津波で原潜スクリュー損傷=港内漂流、放射能漏れなし−米グアム基地 【ワシントン時事】東日本大震災の津波で、米海軍グアム基地の係留施設が被害を受け、攻撃型原子力潜水艦が一時港内を漂流し、スクリュー(プロペラ)を損傷していたことが13日、分かった。国防総省筋が明らかにした。放射能漏れはなく、負傷者はいなかった。 同基地のアプラ港では3月11日、津波の影響で、停泊中のロサンゼルス級攻撃型原潜「ヒューストン」、「シティ・オブ・コーパス・クリスティ」(いずれも全長約110メートル、乗組員約140人)の係留ロープが切断され、2隻は港内を一時漂流した。 タグボートがえい航し、1時間以内に埠頭(ふとう)に戻したが、ヒューストンはプロペラの損傷がひどく、交換した。米軍当局者は「原子力推進機関にはまったく影響はなかった」としている。(2
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
東日本大震災を受けて米軍が展開中の被災地支援「TOMODACHI(トモダチ)作戦」を巡り、米政府は同作戦の予算が最大8000万ドル(約68億円)であることを日本政府側に伝えた。 両政府は予算が超過した場合に備え、日本側の負担割合も含め、対応の協議に着手した。ただ、東京電力福島第一原子力発電所の事故対応予算に関しては、米政府内でも扱いが決まっていないという。複数の日米関係筋が5日、明らかにした。 予算は米国防総省が「人道支援費」として計上した。震災発生直後、ゲーツ国防長官は人道支援費として最大3500万ドル(約30億円)を充当する意向を表明していたが、作戦の本格化に伴って予算上限が約2・3倍に引き上げられたものだ。
【ワシントン時事】沖縄に対する差別発言が問題となって米国務省日本部長を更迭されたケビン・メア氏が、東日本大震災の支援活動などを行う特別作業班の調整役として活躍していることが分かった。日米関係筋などが15日明らかにした。 国務省は、24時間態勢で東日本大震災の被災情報を収集し、関係省庁の支援活動を調整するため特別作業班を編成。日本での勤務経験が長く、在日米軍や日本の原発事情にも詳しいことから、メア氏は地震発生直後から、特別班で調整作業に当たっている。 メア氏と旧知の間柄にある人物によると、沖縄をめぐる差別発言が問題になってから、同氏は国務省に辞表を提出したが、慰留された。その後、東日本大震災が起きたため、日本への支援活動に尽力することを決めたという。 【関連記事】 【東日本大震災特集】トップページ 〔写真特集〕東北地方太平洋沖地震 〔用語解説〕「福島第1原発」 NY株、137
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