![英ランカスター大、DRAM並の速度かつ100分の1の消費電力で動作する不揮発性メモリ「ULTRARAM」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/df51c440ffc63ea89043fa917be8b826ed310d78/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1230%2F799%2F01.jpg)
図1 リチウムイオン2次電池の電極材料のサンプル 携帯型機器の超急速充電を実現できる可能性を秘めている。出典:Donna Coveney, MIT 携帯電話機の充電がわずか数秒で完了する―。米Massachusetts Institute of Technology(MIT)の研究者らが開発したリチウムイオン2次電池の材料製造技術によって、これが現実になるかもしれない(図1)。 同大学によれば、リチウムイオン2次電池の正極材料として従来から使われているLiFePO4(リン酸鉄リチウム)の表面にナノスケールの微小な層を形成する製造方法を採ることで、充電速度を最大36倍まで高められる可能性があるという。これまでリチウムイオン2次電池の充電に1セル当たり6分以上かかっていたが、この技術を採用すればわずか10秒まで短縮できることになる。 しかも、この新技術を適用したリチウムイオン2次電
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