ロシアから新型コンパクトセダンが登場した。欧州市場へ出荷され、現地における最安車を狙う。 この新型車は、ロシア大手のアフトワズ(AvtoVAZ)社が、欧州など海外市場向けに、ラーダ(LADA)ブランドから発売する『グランタ』(GRANTA)。アフトワズは2010年3月、ルノーと提携を結んだが、その提携効果を生かして開発されたのが、このグランタだ。 グランタの車台は、ルノー『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)がベース。エンジンはガソリンが1.6リットル直列4気筒で、最大出力は80ps、90ps、98psの3種類がラインナップされる。 注目すべきは、その価格だろう。現時点では欧州価格は公表されていないが、ロシアでのベース価格は、21万9000ルーブル(約64万円)。同社は欧州市場における最安値車を狙って、ロシアと同じ価格帯に設定すると見られる。これは徹底したコストダウンの成果だ。 新型グランタ
ロシアのスーパーカーメーカー、マルシャ。同社が2011年9月にドイツで開幕するフランクフルトモーターショーに、一挙7台の新型車を出品する計画だという。 これは欧州の自動車メディア、『GT SPIRIT.com』が23日に報じたもの。同メディアはその7台について、「スポーティクーペ、ラグジュアリーSUV、高級セダン、小型シティカーなど」とレポートしている。 マルシャの現在のラインナップは、スーパーカーの『B1』と『B2』、それにSUVの『F2』の合計3車種のみ。それが一挙に7モデル発表とは、急激な拡大路線に驚くばかりだ。 また同メディアによると、マルシャは2011年、ドイツとベルギーで新工場を稼働。さらにロンドンやモナコなど、少なくとも2か所の販売店をオープンさせ、今後数年以内に欧州のみならず、米国やアジア市場に進出する構想も描いているという。 2011年のフランクフルトでの新車発表プランが
ロシアの大富豪が、自ら立ち上げたベンチャー企業を使い、7000ドル(約60万円)という世界一安いハイブリッド車を市販する計画だ。 彼の名前は、Mikhail Prokhorov氏。『フォーブス』誌によると、ロシアで2番目の大富豪とされる。同氏が13日、モスクワで新型ハイブリッドのプロトタイプを披露したのである。 このプロトタイプは、『e-mobile』と命名。最高速を135km/hに抑えるなど、性能を必要最低限にとどめ、発売時には7000ドル(約60万円)のベース価格を目指す。燃料は、ロシアに埋蔵量が豊富な天然ガスを使用するという。 すでに同氏は、このプロジェクトに約2億ドル(約170億円)を投資。それだけに、市販に向けた意欲も並々ではない。2011年1月からロシア国内で生産を行い、2012年には年産1万台レベルへ引き上げる計画だ。 海外の複数のメディアは、「e-mobileの目標燃費は6
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