超音速旅客機復権へ! 米企業Boomがマッハ2.2で飛ぶ旅客機のプロトタイプ「XB-1」を公開 2016/11/18 航空 超音速旅客機「コンコルド」が運行を終えて、はや10数年。日ごとに航空機は安全に、快適にと進化していますが、より高速な移動手段を求める声は根強く残っています。そんな声に応えるべく、アメリカ企業の Boom Technology は マッハ2.2で飛行する超音速旅客機のプロトタイプ「XB-1」 を公開しました。 「Baby Boom」の愛称で呼ばれているこのXB-1は、 超音速旅客機「Boom Airliner」の1/3サイズのプロトタイプ です。デルタ翼を採用したXB-1は、ゼネラル・エレクトリック製のアフターバーナーを使用しない「J85-21」エンジンを3つ、可変インテーク/ノズル、ハネウェルのアビオニクス、炭素複合素材を採用。またコンコルド製造や運行の経験を活かし