» 休日はあっという間に過ぎるのに、後から振り返ると長かったと感じる「休日パラドックス」が起きる理由 特集 新しい出会いがあったり、初めての場所に出かけた休日は、あっという間に過ぎてしまう。でも後から振り返ると、単調な平日と比べて、長い時間だったような気がすることはないだろうか? 時間が過ぎてゆくその瞬間は速いのに、後から振り返ると長いという、この休日によくある時間の感覚は「休日パラドックス」と呼ばれる。こうした現象が起きるのは、時間に対する感覚と記憶できる行動の数が影響しているらしい。 「休日パラドックス」という呼び名を生み出したのは、心理学の講師であるクラウディア・ハモンド氏だ。ハモンド氏は心理学の学会で、このパラドックスの仕組みを次のように説明した。 普段の生活は一般的に、単調でパターン化されているので、二週間でせいぜい6~9つのことしか記憶に残らない。しかし、充実した休日では一日に
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