人気が続くユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の「ハリー・ポッター」エリア。そのシンボルでもある「ホグワーツ城」を車体に描いた新幹線が、新大阪―鹿児島中央間で14日から走る。人気キャラなどのラッピング列車は各地で増えているが、新幹線では珍しい。 魔法使いの少年が活躍する映画の世界観を再現したエリアは昨夏できた。これをきっかけに関西以外からの集客をめざすUSJとJR西日本が手を組んだ。N700系の2編成(1編成8両)で、主に土曜午前に九州から大阪へ向かう「さくら580号」「ひかり580号」で使われる予定。来年1月まで。