キリンの赤ちゃんは今月7日に生まれたばかり。姫路セントラルパーク(兵庫県姫路市)からブリーディングローンで借り入れた「幸弥」(雄、8歳)と、近畿日本鉄道(現在は近鉄グループホールディングス)が寄贈した「ハルカス」(雌、7歳)の間に誕生した。同園のブログやインスタグラムには元気な様子が投稿されていた。 同園によると、14日8時ごろ、元気な姿を確認していたが、11時25分にくずれるように倒れ、低体温症状が見られたため、電気毛布での保温や補液などの処置を行ったが、同日15時3分に死亡した。死因は現在調査中という。 幸弥とハルカスの繁殖は2回目。2頭の間には2018(平成30)年5月24日に雄のキリンが1頭生まれたが、翌25日に死亡している。