future planning

本の探し方についてのエントリ「本を探すのではなく、人を探す」において、「目的を持って読む」と書いたが、具体的に何をどうすりゃいいのか、書いてない。本を選ぶまでが前回のエントリなら、ここでは、選んだ本をどうやって読んでいるかについて、書く。 最初に やはり長くなりすぎたこのエントリのまとめ↓ 読書は他人にものを考えてもらった結果をなぞるだけだから、自分のアタマでものを考えなくなる。そうした受動的な読書を打ち破るために、オキテを作って実践している。 オキテ1:読むだけの読書にしない、オキテ2:読んだら表現する、オキテ3:読んだらフィードバックする、の3つ。その結果、読書の対象に広がりと奥行きと深みが増した。特にオキテ2を強力にオススメする。 まとめ終わり。本文どぞ。 本ばかり読んでるとバカになる ショウペンハウエルが「読書について」でいいこと言っている。読書は他人にものを考えてもらうこと。だか
タイトルは丸谷才一「思考のレッスン」より。読書について、書くことについて、沢山のヒントをもらった。「読書のコツ」、今風に言うなら「読書Hack」。ただし、効率ばかりの安手なものと違って、ひとつひとつ自分で読みといてはヤクロウに入れる手間はある。 ■本の読み方の最大のコツ 最も激しくうなづいたのは、本の読み方の最大のコツ→「その本を面白がって読め」。その本を面白がって、その快楽をエネルギーにして進め、という。言い換えると、「面白くない本は読むな」となる。面白く思えない本をガマンして読んで分からないなんて、つまらない。その時間、別の本を面白がって読んで得られる効用の方が大なり。 読書は快楽なんだ、ベッドの上でする二つの快楽のうちの一つなんだ。もう一つの快楽が何かは言うまでもないけれど、それぐらい愉しいことなんだ。もちろん、もう一つは睡眠だね。読んで寝て暮らす、これぞ究極の快楽。 ■本を選ぶポイ
土曜の夜は、今年の夏からハーバードビジネススクールに留学されるClass of 2009の皆様にお招きされ、壮行会。家族連れで行ったのだが、皆さんも恋人・婚約者・配偶者連れで来ていて、MBAらしい家族的なイベントとなった。 印象深かったのは、新入生のバックグラウンドがこれまでよりも多様化していること。銀行・証券・商社・コンサルなどの出身者だけでなく、会計事務所や中小企業、また地方のファミリー企業出身者がいたこと。皆さんには日本を幅広く代表してもらいたいので、その意味ではこの傾向は望ましいといえるだろう。 当日は、「パソコンは買っていった方がいいのか、現地で買った方がいいのか?」といった事務的な質問から、「どうやって授業を乗り切るか?」という質問まで幅広くお話したのだが、一つだけ皆さんへアドバイスということでお伝えしたのが、「一つ一つの感動を書き留めておこう!」ということ。 留学生活は非日常
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