〔スキャンライン法〕スキャンライン法とは そもそも、『スキャンライン』とは、スクリーンの横のラインである『走査線』のことを意味します。 視点と走査線から決まる平面を作り、3次元物体とその平面の交線から表示部分を決定します。 全ての走査線を調べることで、最終的に隠面消去ができます。 上の図の上でマウスを上下にドラッグして見てください。いくつかの線が動きます。 黒い点は視点を、赤い四角は投影するスクリーンを表します。 この時、スクリーン上を上下する緑の線をスキャンライン(走査線)と呼びます。 このスキャンラインと視点が作る平面(茶色の三角内)を『スキャンライン面』と呼び、 この面と物体との交線(六角柱上の青い線)を求め、 交線の前後関係を考慮して描画するのがスキャンライン法です。 関連するページ