納豆を買って失敗した。 これはパックのフタがビニールだった。 いつも食べ終わるとフタをかぶせてゴミ箱行き、しかし今回はビニールなのでフタはガバガバ。 家に帰ると独特のにおいが充満していた。 そういえば自分が納豆を食べているときは気にならないのに、他人が食べているとき、あるいは食べてしばらくたったときは、これが何とも言えないにおいに感じるのはなぜなんだろうか。 次からは食べ終わったパックは洗って捨てなければいけないが、そこまでして食べるのは面倒である。 中学校で弓道部だったとき、あるかわいい女子が納豆が苦手だった。 納豆は足のにおいがするからヤダと穏やかな声で言ったのを聞いて、この子の足はそんなにおいがするのかと思ったのを なぜだか今でも憶えている。
