タグ

ブックマーク / linuc.org (5)

  • 「/etc/issue」ファイルと「/etc/motd」ファイル - Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan

    今回は、「/etc/issue」ファイルと「/etc/motd」ファイルについて見ていきましょう。 「/etc/issue」ファイルは、ユーザがログインする前に、ログインプロンプトの前に表示される内容を記述するファイルです。たとえば、Debian GNU/Linux 8の「/etc/issue」ファイルには、以下のように記述されています。 -- Debian GNU/Linux 8 \n \l -- (注:\マークはバックスラッシュ) これによって、CUIログインを行う際に次のような表示がなされます。 -- Debian GNU/Linux 8 station001.example.com tty1 station001 login: -- ファイルに記述されている「\n」や「\l」はシーケンス文字と呼ばれています。たとえば「\n」と書いた場合、「\n」と表示されるわけではなく、ホスト名が

    「/etc/issue」ファイルと「/etc/motd」ファイル - Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan
    ymm1x
    ymm1x 2022/07/24
  • /procディレクトリ - Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan

    今回は、/procディレクトリについて。 /procディレクトリは、システムの状態などがファイルとして保管されている特殊なディレクトリで、このディレクトリにあるファイルは、メモリ上に作られる仮想的なファイルです。/procディレクトリ配下にあるファイルは、さまざまなプロセスを動作させる際にたびたび参照されます。ですから、Linuxの動作を決める上でとても大切なディレクトリと言えます。 ここのファイルを参照すると、さまざまな情報を得ることができます。たとえば、コマンドラインから「cat /proc/cpuinfo」と入力してみて下さい。 CPUの情報を得ることができます。他にも、メモリの情報、ドライバの情報、その他ハードウェア面・ソフトウェア面についてさまざまな情報を得ることができます。 そして、/procにあるファイルを編集すれば、システムの状態を調整することもできます。たとえば、ipta

    /procディレクトリ - Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan
    ymm1x
    ymm1x 2022/07/24
  • 「/bin」「/usr/bin」「/usr/local/bin」ディレクトリの使い分け - Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan

    今回は、「/bin」「/usr/bin」「/usr/local/bin」ディレクトリの使い分けについて。 これらのディレクトリには、コマンドやスクリプト、プログラムなどのバイナリファイルが置かれます。ところで、これらのディレクトリはどのように使い分けされているのでしょうか? まず、「/bin」ディレクトリには、シングルユーザモードでも利用できるコマンドを置きます。逆の言い方をすると、「/usr/bin」や「/usr/local/bin」に置かれているコマンドなどはシングルユーザモードで利用できないということになります。シングルユーザモードは、基的にOSが壊れて正常に起動できないなど非常時に利用するものですので、「/bin」にはごく基的かつ非常時に利用するコマンドが置かれることになります。 「/usr/bin」には、「シングルユーザモードで利用しない」かつ「RPMやdebなどのパッケージ

    「/bin」「/usr/bin」「/usr/local/bin」ディレクトリの使い分け - Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan
    ymm1x
    ymm1x 2022/07/24
  • 「/var/run」ディレクトリ - Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan

    今回は、「/var/run」ディレクトリについて。 「/var/run」ディレクトリは、システムを起動した後の情報が格納されるディレクトリです。このディレクトリには、主に実行中のプロセスに関する情報が格納された「pidファイル」が存在します。/var/runディレクトリは一般ユーザでも参照できますので、lsコマンドで参照してみてください。 -- $ ls /var/run autofs.pid crond.pid messagebus.pid -- 「.pid」で終わっているファイルがpidファイルです。このファイルには、該当するプロセスのプロセスIDなどの情報が記述されています。たとえば、/var/run/crond.pidファイルには、crondのプロセスIDが記述されています。 このファイルは、スクリプトやほかのプロセスで利用されます。プロセスIDが記述されているので、このファイルは

    「/var/run」ディレクトリ - Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan
    ymm1x
    ymm1x 2022/07/24
  • /procディレクトリのファイル - Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan

    今回は、「/procディレクトリのファイル」について。 /procディレクトリは、普通のファイルシステムと違い、ハードディスクやSSDなどのストレージ上ではなく、メモリの中に作られるファイルシステムです。mountコマンドで確認してみると、/procディレクトリが他と異なる場所にある、他と異なるproc形式のファイルシステムであることがわかると思います。まずはこのことをしっかりと押さえてください。 $ mount /dev/sda2 on / type ext4 (rw) proc on /proc type proc (rw) (略)また、/procにあるファイルは普通のファイルではなく、「仮想ファイル」という特殊な形式となっています。lsコマンドで確認してみると、/procにあるファイルはサイズが0になっている上、タイムスタンプもほとんどのファイルで現在時刻になっています。 「/pro

    /procディレクトリのファイル - Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan
    ymm1x
    ymm1x 2022/07/24
  • 1