「〜を含まない」といった、否定の意味を持つ正規表現を記述する場合、下記のように、大きく分けて2種類のケースがあります。 「特定の1文字を含まない」といった否定表現か、もしくは「正規表現パターンを含まない」といった表現かで、大きく解決の方針が異なる点に注意して下さい。 特定の1文字だけを否定したい場合は非常にシンプルです。この場合、「文字クラス」、もしくはエスケープシーケンスで表される文字型を利用する事で表現できます。 一方で、特定の正規表現パターンを否定したい場合、少し記述が複雑になります。今回は「否定先読み」を利用した表現を、この記事の後半にご紹介します。 基本的な正規表現の記法はこの記事では触れませんので、不安な方はこちらの記事も合わせてご参照下さい: 正規表現とは?基本構文とメタ文字一覧(サンプル付) それでは、順番に詳しく見ていきます。 任意の一文字を含まない文字列の正規表現 a「