ウェブブラウザ戦争は激化の一途をたどっている。トップシェアを狙うFirefox陣営は、これまでバージョン番号「3.1」としてベータをリリースしてきた新バージョンのバージョン番号を「3.5」に変更。4月26日に3.5beta4を投入してきた。Firefox3.5の最大の特徴は、これまでも速かった表示速度がさらにバカッ速になったこと。新たなJavaScriptエンジン「TraceMonkey」を採用したことで、JavaScriptの処理が3.0.9の2倍以上にアップした。 最近のウェブはJavaScriptを使っているところが多いのでその効果は絶大。ベンチマークの結果も良好だ。さらにブラウザに履歴を残さずこっそりウェブサイトを巡回できる「プライベートブラウジングモード」も追加され、夜のおかず系サイト巡りもやりやすくなった。ブラウザに機能を追加できる「アドオン」はまだ対応していないものが多いが、