キュレーションサイトに不適切とみられる記事が掲載され、各社で記事の非公開化が相次いでいる問題を受け、LINEは12月5日、同社が運営するキュレーションサイト「NAVERまとめ」の新方針を発表した。まとめ作成者を評価ランク付けする仕組みや、引用元のコンテンツ権利者に利益配分する仕組みなどを新設し、2017年度中の運用スタートを目指す。 1つ目の施策として、まとめ作成者に評価を与える「オーサーランク」を適用する。LINE IDによる認証状況や、作成者の活動履歴などを基に運営側がランク付けし、ランクが高い作成者のまとめほどページ上位に表示する仕組みなどを用意する。 まとめページ内で引用されるWebサイトの権利者に利益を還元する仕組みも用意。権利者が、サイト全体や個別ページのURLを「1次コンテンツ」としてNAVERまとめに登録できるようにし、運営側の審査・承認後に「コンテンツの利用可能範囲」を設
特定のテーマの情報をサイト上にまとめる「キュレーションサイト」で、記事を削除する動きが相次いでいる。すでに問題となったディー・エヌ・エー(DeNA)だけでなく、リクルートホールディングスやサイバーエージェント、ヤフーも誤りや著作権侵害の疑いがある記事の公開を中止した。質よりも量を優先し、品質管理が不十分な記事が広がっていたことが明らかになってきた。キュレーションサイトは外部ライターや投稿による
ITエンジニア向けキュレーションサービス「TechFeed」がモバイルアプリのリリース Android/iOS を対象としたモバイルアプリのリリースを行なった。 オープンウェブ・テクノロジーは7月26日、キュレーションサービス「TechFeed」(テックフィード)のAndroid/iOS向けアプリをリリースした。 TechFeedはITエンジニア向けキュレーションサービスだ。特にITエンジニア向けのプログラミングなどに関する情報を配信している。これまではメールとウェブアプリで情報を配信し、プレビュー扱いだったのが、今回のスマホアプリリリースによってTechFeedの正式リリースをうたっている。 モバイルアプリ限定の機能として、テクノロジートピックごとの日間/3日間/週間/月間ランキングを利用できる。
一時過熱していたキュレーション・バイラルメディア競争は沈静化し、優位に立つプレーヤーは“コンテンツの品質”を高めるステージに入った。一方で、FacebookやYouTubeなどの各プラットフォームに合わせて独自の動画コンテンツなどを制作、配信する「分散型メディア」が増加。新興メディアの登場に加え、競争に敗れたキュレーション・バイラルメディアが動画制作能力を高めて分散型にシフトしようとしている――。 3月3、4日に開かれた招待制イベント「B Dash Camp 2016 Spring in Fukuoka」で、スマートフォンメディアの現状を一望し、今後のグロースとマネタイズの可能性について議論するセッションがあった。本稿では、キュレーションメディアと分散型メディアについて語られた内容をお伝えする。 登壇者は、サイバーエージェントの常務取締役である小池政秀氏、分散型メディアで先行するエブリーの
ディー・エヌ・エー(DeNA)は2015年10月30日、新たなジャンル特化型キュレーションメディアを立ち上げたと発表した。ヘルスケア関連の「welq(ウェルク)」、カーライフスタイル関連の「GOIN(ゴーイン)」、節約・投資・保険関連の「Upin(アップイン)」、エンターテインメント作品関連の「PUUL(プウル)」の4媒体(写真)。 同社は、各ジャンルに特化したメディアを配信するキュレーションプラットフォーム事業拡大プロジェクト「DeNA Palette(ディー・エヌ・エー パレット)」を展開している。今回新たに4媒体を加えて同社が運営するキュレーションメディアは合計10媒体になる。10媒体合計で月間5000万ユニークユーザーを目指す。 welqは、健康に役立つ情報やダイエットやスキンケアなどの美容情報などの情報を提供する。GOINは、新車・中古車購入に役立つ情報に加えて、車用品やカスタム
あなたが従事している業界内の注目の最新ニュース、会社の同僚に共有しておきたい新しいトピックについての詳細な解説記事、ツイッターやフェイスブック上で話題になって目を通しておくべきトレンド情報など、あなただったらどのように発見し、蓄積し、意味付けし、その上で共有、アーカイブを行いますか? 英語で「ソート・リーダー(Thought Leader)」などと言われますが、ある特定の分野やテーマに関し、専門的な知識を持っていること、あるいは誰よりも情熱を持っていることを日々の活動の中で示し、その知見や信頼を持って業界のオピニオンリーダーとなることでビジネスに活用しようとする人・企業は今後増えることと思います。 一昔ではあれば上司が「今朝の日経のあの記事・・・」と言った際、即座に答えられる情報を把握しておけばよかったかもしれません。ただ、今日は超夕刊のニュースサイクルに縛られないリアルタイムで配信が行わ
ディー・エヌ・エー(DeNA)は10月1日、住まいやインテリアに特化したキュレーションメディア「iemo(イエモ)」を運営するiemoと、女性向けファッションに特化したキュレーションメディア「MERY(メリー)」を運営するペロリの2社を買収し、キュレーションプラットフォーム事業に参入すると発表した。DeNAは両社の株式を総額約50億円で100%取得し、完全子会社化する。両社から受け入れた人数を含め、キュレーションプラットフォーム事業の人員体制は10月1日現在で40名程度だ。 2013年12月にサービスインしたiemoは、2014年9月にはMAUが150万に、そして2013年4月にサービスインしたMERYはMAUが1200万になるなど、両社とも短期間に急成長しており、女性ユーザーが9割を超え、スマートフォンからのアクセスも9割を超えるなど、バーティカルメディアとして確固たる地位を確保している
ソーシャル情報アプリ「Flipboard」は、先月末のアップデートで追加したオリジナル雑誌生成機能(特に名前はない)で“出版”された雑誌が、累計50万冊を超えたと発表した。この機能は、ユーザーが気に入った記事をテーマ別にキュレーションしてタイトルを付けて公開するというものだ。 国別では、最も雑誌が生成されているのは米国で、日本もトップ5に入っている。 ジャンルとして最も多いのは教育関係で、旅行ガイドやゲームのファン雑誌なども多いという。 出版社以外の、一般ユーザーの雑誌で最も人気があるのは、MG・シーグラー氏やロバート・スコーブル氏などの著名人の雑誌を押さえての、ケン・ケルカド・ジュニア氏の「The Interesting Things」という雑誌だった。 関連記事 Flipboardに自分で編集した雑誌を公開する機能 “誰でもキュレーターに” 関心のあるニュースコンテンツを収集して雑誌の
ネット上の編集活動。膨大な情報を個人の価値観に基づいて選別・集約し、新たな意味を加えて整理したうえで、多くの人と共有する。求める情報にたどり着きやすくなる。 チームリーダーを任されることになり、リーダーシップについて学べる本を探そうとインターネットで検索してみたが、上位に来るのは超大手企業の創業者の伝記ばかり。自分と同じ立場の人から評価が高い本を知りたいのだが─。 ネット上に流布する情報が増えれば増えるほど、自分が欲しい情報にたどり着くのは難しくなっています。こうした問題を解決する手法の1つがキュレーションです。 もともとは博物館や美術館の展示物を決めたり、展覧会を企画したりすることを指す言葉です。それが個人の価値観に基づいてネットから情報を拾い上げ、それに新たな意味を与えて、多くの人と共有する活動にも使われるようになりました。 検索エンジンで関連する記事を自動抽出して集約する「アグリゲー
ネット配信型の各種ニュース。全てを読んでいる時間はないもの、自分にとって必要な情報には極力リーチしておきたい。 そこで注目を浴びているのが、多様なニュースを収集整理してくれる “ニュースアグリゲーター” だ。2012年半ばから増え始め、今日3月11日もリクルートホールディングスの実証研究機関「メディアテクノロジーラボ」(以下、MTL)から新しいニュースアプリが登場する。 その名も「newsHUB」。カテゴ���リーはトップ・国内・国際・政治・TECH・スポーツ・エンタメ・経済・生活・R25といった10種類。1カテゴリあたり20本のニュースが配信される。 週末には漫画ニュースも配信するなど、日常的に使用できるアプリを目指す。リクルートグループとしては「じゃらん」「カーセンサー」「ゼクシィ」といった様々なタイプのサービスが展開されているが、「誰もが毎日使う」サービスは今までなく、あえてその領域
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