4月10日に来日した、ChatGPT開発元である米OpenAIのサム・アルトマンCEOは、自民党本部での会合冒頭に挨拶し、日本で100万人を超えるユーザーがChatGPTを利用していると語った。 「日本でAIテクノロジーがこんなに早く広がるのは驚き」だとアルトマンCEO。 「AIの開発は革命をもたらすと信じている。いろいろなリスクも言われているが、できるだけ低減しメリットを増加させていくために、日本の果たす役割は大きい。将来に向けて日本政府、関係者の方々と緊密に連携していく」と話した。 最新のGPT-4について、「日本語、日本文化の点で能力が向上していると考えているが、GPTの将来のバージョンにおいてさらに向上を図れると感じている」とした。 サム・アルトマンCEOは「OpenAI Tour 2023」をうたい、東京を含む世界の17都市を巡り、講演および政策立案者との面談を行う予定だ。訪問を