ゲーミングPCおよび周辺機器メーカーRazerのVR HMD「OSVR」が日本でも入手可能になった。米国では昨年から売られていたが、日本は販売対象外で、同社のゲーミングノートPC「Razer Blade Stealth」が発表されコマースサイトが日本対応したのに伴い購入可能になった。 販売されているのは「OSVR HACKER DEVELOPMENT KIT V1.4」で、3万9800円(税別)。オープンソース、パーツの分解・交換・アップグレード可能なのが特徴で、液晶は5.5インチOLEDのフルHD解像度(リフレッシュレートは60fps)。スクリーンドア効果を軽減する拡散フィルム搭載。赤外線カメラによるポジショントラッキングは360度対応。焦点調整可能。
米新興企業Metaは3月2日(現地時間)、AR HMD(拡張現実ヘッドマウントディスプレイ)「Meta 2」の開発者キット「Meta 2 Development Kit」の予約受付を開始したと発表した。価格は949ドル(10万8000円)で、出荷は第3四半期(7~9月)からの予定だ。Q&Aによると、日本からも購入できる。 Meta 2は、米Microsoftの「HoloLens」と同じように、リアルな外界にホログラムのような仮想物体を表示するAR HMD。HoloLensの開発者版の予約は3月1日にスタートした。こちらの価格は3000ドル。Meta 2が約3分の1の価格なのは、HoloLensは本体を単独で使えるが、Meta 2は「Oculus Rift」などのVR HMDと同じようにPCへの接続が必要であるからもある。接続するPCの推奨スペックは明示されていないが、Windows 8.1
写真●日立製作所が発売を予定する着脱式カメラ付きのHMD。ハンズフリー型で現場作業支援システムで利用する 日立製作所は2015年2月24日、カメラ付きのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)とAR(拡張現実)を用いて工場の保守点検作業を支援するシステムを2015年7月から販売すると発表した。これを使うと、ハンズフリーで保守点検作業ができるようになる。既存のクラウド型機器保守/設備管理サービス「Doctor Cloud」のオプションとして提供する。 同社が今回、ハンズフリー型の現場作業支援システムを開発した。特徴は、HMDとカメラを一体化したウエアラブル端末(写真)を用いて、これにAR技術を組み合わせたこと。現場作業者は、機器などに貼付したマーカーを、目線を変えることなくカメラで読み込むことができる。AR技術によって、マーカーに対応した情報を作業ナビゲーションとしてHMD上に表示する(図)。
米Googleは現地時間2014年12月10日、手軽に仮想現実(VR)体験ができる簡易型ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Cardboard」に関する取り組みを発表した。「Google Play」に専用セクションを設けたほか、ソフトウエア開発キット(SDK)をリリースした。 Cardboardはダンボール製の組立式HMDで、同社が今年6月に開催した年次開発者会議「Google I/O 2014」で初披露され、参加者に配布された。スマートフォンを組み込んでレンズのぞき込むことで、没入感のある3Dビデオやゲームを楽しめる。専用サイトでは材料などの説明と型紙を含む作成キットが公開されており、誰でも身近な材料で作ることができる。 Google Playでは、現在20種類以上のCardboard対応アプリケーションが配信されており、専用セクションから手軽に閲覧および入手できる。 Cardboar
株式会社SR Laboratories 代表取締役社長 藤井 直敬氏 1965年広島県生まれ。東北大学医学部卒業、同大大学院にて博士号取得。1998年よりマサチューセッツ工科大学(MIT)、McGovern Instituteにて研究員。2004年より理化学研究所脳科学総合研究センター象徴概念発達研究チーム副チームリーダー。2008年より同センター適応知性研究チーム・チームリーダー。主要研究テーマは、適応知性および社会的脳機能解明。主な著書に、『拡張する脳』、『つながる脳』、『ソーシャルブレインズ入門』など 『Oculus Rift』の登場で、にわかに盛り上がりを見せているVR(仮想現実)。この可能性に満ちた世界をたった1000円で体験できるプラットフォーム、それがヘッドマウントディスプレイ(HMD)『ハコスコ』だ。 『ハコスコ』は、段ボールとレンズでできたHMDにスマートフォンを差し込む
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