政務調査費で靖国神社参拝――自民党杉並区議会議員による耳を疑うような公金支出が発覚した。問題の支出を行なったのは自民党杉並区議の吉田あい氏。「草莽全国地方議員の会」(特別顧問・田沼隆志衆議院議員、会長・松浦芳子杉並区議)の幹事で、日本の戦争責任を否定する歴史教育の必要性を訴えている議員だ。 吉田区議の2012年度政務調査費使途報告書によれば、12年8月15日、東京・新宿から靖国神社(千代田区九段北)をタクシーで往復し、乗車代金計3220円が「調査研究費」として計上された。「終戦の日、歴史教育視察」としているが疑わしい。吉田氏のブログ(同日付)にこう書いてある。 〈8月15日は 豊かな日本の築くため、散華していった英霊様に 感謝の誠をささげる日です。私も今日は、心静かに靖国神社に参拝して参ります〉 ブログには吉田氏が頻繁に“参拝”している事実が記されている。10年8月15日、11年1月
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