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2016年11月26日のブックマーク (6件)

  • 博多駅前陥没事故について(および福岡市政について) - 紙屋研究所

    博多駅前陥没事故で復旧が早かったことに関連して、びっくりしたことがある。 復旧の早さそのものではない。 高島宗一郎・福岡市長に対してまで賞賛の声が上がっているのを聞いてびっくりしたのだ。 異常という他ないので、一言書いておきたい。 事故の最高責任者に「賞賛」? 具体的な原因究明はこれからであるにせよ、すでに市自身は直接の原因が市の地下鉄(七隈線延伸)工事であることを認めている。いわば市の公共工事が原因で起きた事故であり、その責任は市長自身にあることは明白だからだ。 事故の最高責任者に「賞賛」を浴びせるという、その意味がわからない。 繰り返される「陥没」と国の「警告」 しかも福岡市が起こした地下鉄工事をめぐる道路陥没事故は初めてではない。 まず2000年6月20日には、中央区薬院で今回ほどではないが大規模な道路陥没を起こしている。 陥没三たび生きぬ教訓 福岡市、事前調査で見抜けず 岩盤もろく

    博多駅前陥没事故について(および福岡市政について) - 紙屋研究所
  • その応援、見られています サッカー代表戦に、差別行為「監視」部隊

    差別反対の横断幕を掲げサポーターらにあいさつする日本代表の選手たち=2014年9月5日、杉康弘撮影 出典: 朝日新聞 スタッフ2人が観客として潜入 在日コリアンや研究者、学生で結成 「国際的な基準を根付かせたい」 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場に向け、日本代表が絶対に落とせない15日のサウジアラビア戦。この一大決戦を、まったく別の目で監視する人々がいます。彼らが注目するのは、スタジアム内外での差別的言動です。いったいどんな人たちなのでしょうか。(朝日新聞編集委員・中小路徹) スタッフ2人が観客として潜入 中心になるのは、日でヘイトスピーチ(差別的憎悪表現)をなくすことを目指す団体、反レイシズム情報センター(ARIC)です。 試合が行われる埼玉スタジアムにスタッフ2人が観客として入り、ピッチ上で繰り広げられるサッカーの試合ではなく、サポーターや観客の言動を見守り

    その応援、見られています サッカー代表戦に、差別行為「監視」部隊
  • 必見としか言えん 映画『この世界の片隅に』 - 関内関外日記

    映画が終わり、シアターが明るくなる。隣で見ていた女が言う。 「あれよりもぜんぜんすごいじゃない」 おれはこう応える。 「そりゃもう、原作からして違いますからね」 ……べつにこの映画を賞賛するために、べつの作品を貶そうというわけではないが、そんな言葉しか出なかった。言うまでもないか、「べつの作品」とは大ヒットをした『君の名は。』だ。おれも観たし、女も観た。一緒に観たわけではなかったけれど、頭のなかに同じ「直近に観たアニメ映画」というものがあったのだろう。そして、そんなやり取りになった。 おれは、当にいいものを観ると、なんかしょうもない言葉しか出てこないのだな、と思った。おれは女の感性や審美眼、いろいろなものに信頼を置いている。それでも、「あれより」としか出てこない。おれにしたって、『この世界の片隅に』という映画を賛美する言葉が溢れ出ることなく、べつに比較しようのない作品を較べるような言葉し

    必見としか言えん 映画『この世界の片隅に』 - 関内関外日記
  • 【ネタバレ】『この世界の片隅に』を観て泣きながらとった感想メモ - tarareba722’s blog

    ※あらすじ等は書きませんので他サイトをご参照ください。 ※観て感じたこと、気づいたことをズラズラと書き連ねたものです。 ※なので多くのネタバレを含みます。くれぐれも、観劇前に読むことをお勧めしません。すぐブラウザを閉じましょう。 ※「知らんでええことかどうかは、知ってしまうまで判らんのかね」(『この世界の片隅に 中』より) ※判らんですよ。だから自分で背負っていくしかないのです。 ※そんなわけでネタバレ感想メモです。 【『この世界の片隅に』片渕須直監督•2016年・原作こうの史代を観ての感想】 ・冒頭、礼儀正しくて働き者の可愛い女の子がお使いに……って「つかみ」として完璧すぎませんか! ・「すずさんが描く絵」が美しく動き出し、アンリアルとリアリティが溶け出し、ゆっくりと作品の中に入っていく感じがしました。 ・兄に手紙を出すシーン、名前を書くところがゆっくり描写されるのは「姓」が変わったこと

    【ネタバレ】『この世界の片隅に』を観て泣きながらとった感想メモ - tarareba722’s blog
  • 加藤AZUKIさんの「#この世界の片隅に 」感想まとめ

    加藤AZUKI(芸歴三十ン年)@「忌」怖い話 大祥忌 @azukiglg 「この世界の片隅に」の観劇感想としては、 ・見てよかった ・あの当時の記憶が薄れつつある、あの当時を生きた世代にこそ見せたい。彼ら彼女らが生きているうちに完成してよかった。まにあってよかった ・「すず」は、のん(能年玲奈)で正解だった 2016-11-23 22:22:56 加藤AZUKI(芸歴三十ン年)@「忌」怖い話 大祥忌 @azukiglg 「原作にあったセリフが劇場版にはない」論争wについては、「なくて正解」だった。 「反戦映画かそうでないか」論争wについて言えば、あの映画は【戦災日常映画】だったと思う。讃戦映画ではないし反戦映画とも言いがたい。思想性もなかった。 2016-11-23 22:26:36

    加藤AZUKIさんの「#この世界の片隅に 」感想まとめ
  • 『この世界の片隅に』は優れた“妖怪”映画だ!民俗学者はこう観た(畑中 章宏) @gendai_biz

    方言とカタストロフ こうの史代の原作を片渕須直が監督したアニメ映画『この世界の片隅に』を公開初日に観た。原作を民衆史の一断面を描いた傑作と評価するファンとして、映画からも、次のようなことを改めて確認した。 それは、「広島」という町が孕む濃厚な “死”のイメージであり、日家屋の「間取」が持つ意味であり、登場人物の出会いや別れに、“物の怪(モノノケ)”が大変重要な役割を果たしていることである。結論から言えば、『この世界の片隅に』は優れた“民俗映画”であり“妖怪映画”だった。 『この世界の片隅に』は、広島市の海に近い江波(えば)と草津、そして南東にある呉市という小さな世界を舞台にしている。しかしこの地域は、第2次世界大戦という地球規模のカタストロフのなかで、特別な位置を占めることになる。 枢軸国の、日の、広島市は、世界で初めて原子力爆弾を投下された都市であり、南東部の呉市には重要な軍事施設が

    『この世界の片隅に』は優れた“妖怪”映画だ!民俗学者はこう観た(畑中 章宏) @gendai_biz