聴覚障害を装ったとされる「作曲家」さんについては興味本位であれこれ書くことはしません。 自分の思いだけ書きます。 私はあの実際に作曲をした人(以下、Nさん)の立場のことを思うと他人事のように感じません。実際、私は今、ゴーストライターの仕事が欲しいです。これは、洒落や冗談ではありません。ほんとうに切望しています。 仮にそういう話があったとして、著名な人のゴーストをしてそれが世に出て多くの人に読まれたら、自分の名前など一切表に出さなくても嬉しいです。もちろん相応の報酬はいただきますが。 これまでに私はゴーストではありませんが、いくつかの本の原稿を手伝ったことがあります。広谷鏡子さんの「恋する文楽」については最後に彼女が私の名前を挙げてくれていますから書いてもいいと思います。あれはゴーストなど一切ありませんが、いくらか質問を受けたり出来上がった原稿を見て誤りがないかどうかなど確認したりするお手伝