ワークライフバランス・カフェ、第二回目のテーマは「氷河期世代と均等法世代」です。 ※はじめてお越しの方は、ふたつ前の記事と、「プロフィール」をご覧ください。 仕事と育児をめぐる問題は、時にマスコミ等で「女同士」あるいは「異なる世代同士の対立」といった形で取り上げられることがあります。意見が違うということは、それ自体が価値だけれど、それを「対立」という風に単純化してしまうことは、あまり前向きなものではありません。読み終えた結果、片方が溜飲を下げ、もう片方がガッカリするというような記事を見る度に、自分がどちら側にいても、なんとなくモヤモヤしたり、もの哀しい気持になる。皆さんは、そんな経験はないでしょうか。 価値観が異なるひとつの理由に、「生きてきた背景が違う」ということがあります。生まれたタイミングが違えば、見える風景も変わってきます。 同じ「親」なのに、「女」なのに、上司が、後輩が、とても遠