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ここ1週間は、恋愛本企画がスライドした挙げ句に、ハウトゥSM&SEX本になってしまった例の「アレ」を執筆するのに没頭。完成した原稿を随時編集者に見せて、どの程度書けば問題ないかをチェックしている最中なのだが、恐れていたとおり、性教育関連の情報をかなり詳細に説明しないと駄目であることが判明。うええええ。 私が性教育の浸透度に関心を持ったのは、児童ポルノ禁止法におけるやりとりで、「性的虐待を受けた女児が、わざと性的な挑発行動をとることがある」というトンデモ言説を、規制推進派も規制反対派も丸飲みしていることを知ってからだ。いや、性的虐待を受けていなくても女児が思春期になれば、副腎で合成される男性ホルモンの一種である、デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)が受容体に働きかけて、かなりの確率で性的挑発行動をとるんですが……。人間だって動物なんだから当然でしょ? ただ、当時はガチロリが反対運動周辺に
国においても議論中の児童ポルノの「単純所持」について、都が条例で規制するのは拙速であり、違憲の可能性もある。 児童ポルノ法は処罰を目的とするものであり、厳密な定義やえん罪防止のための十分な配慮が必要であることは当然。 しかし、条例の規定は、処罰を目的とするものではなく、児童ポルノの被害に遭った青少年の苦しみを考慮し、児童ポルノの根絶に向けて、「児童ポルノは悪であり、許さない」という都民の意識を醸成するとともに、インターネット上等で現に流通している児童ポルノの拡散防止と流通削減のための取組につなげるため、正当な理由がある場合を除いて所持しない、意図しないまま所持していたことに気が付いた場合はこれを削除する、インターネット上で児童ポルノを発見した場合にはプロバイダへの削除依頼を行うなどの自主的取組を都民に心がけていただくためのもの。 このため、「児童ポルノを所持してはならない」との禁止規定
東京都「顔や声が18歳以上に見えない二次元キャラを『非実在青少年』と定義して規制する」 1 名前: アリーン冷却器(長屋):2010/02/27(土) 20:10:13.06 ID:CtWx6LvD● ?BRZ 東京都青少年保護条例改正案全文の転載 第三章 不健全な図書類等の販売等の規制 一 青少年に対し、性的感情を刺激し、残虐性を助長し、 又は自殺若しくは犯罪を誘発し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの 二 年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の 表示又は音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの (以下「非実在青少年」という。)を相手方とする又は非実在青少年による性交 類似行為に係る非実在青少年の姿態を資格により認識することができる方法で みだりに性的対象として肯定的に描写することにより、青少年の性に関する健
http://francesco3.blog115.fc2.com/blog-entry-133.htmlのフランチェス子さんの記述は真摯であり、その結論も言いたくなる気持ちは心情的には判る。 しかしながら、「一般に児童ポルノとよばれている、児童性虐待写真、および動画の単純所持を禁止とする法律は、必要だとおもう。」という結論には反対する。 フランチェス子さんが(たぶん)知らない、そしてこの法律に長く付き合っていない人にとって想像を超える日本の事実は 「単純所持規制を求める日本での政治勢力は、被害者救済に全く関心がないばかりか、全力で被害者救済を拒んでいる。むしろ『児童ポルノ法』での単純所持規制を拒む勢力のほうに、児童救済を求める声が強い」 ことです。 1;被害者救済の法律とするために厚生労働省管轄にすべきであると主張したのは「規制反対派」であり、「財団法人日本ユニセフ協会」などの「規制派」
少女の裸の画像をファイル交換ソフトで公開したとして、愛知県警が同県春日井市の会社員の男(25)ら10人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)の疑いで10月末までに書類送検していたことがわかった。捜査関係者が明らかにした。被害少女は1人の女子中学生で、男らは別の人物が撮影してインターネット上に流出させた画像をソフトを使って次々に入手し、公開していたという。ソフトによる児童の被害は急増しており、県警は事態を深刻と判断。ほかにも画像を公開している人物がいるとみて、捜査を続けている。 特定のサーバーに画像を保存するホームページやネット掲示板とは違い、ファイル交換ソフトの場合、ソフトを導入した不特定多数のパソコンに連鎖的に画像が流出するため、回収は事実上不可能とされる。 捜査関係者によると、書類送検されたのは、全国の10〜50代の男。いずれも世界有数の利用者がいる「Cabos(カボス)」と
何でも「やりだすとまっしぐら」的な傾向があって、新政権になってからは「公共事業」を中心に活動を続けてきた。けれども、前国会解散前に問題となった児童買春・児童ポルノ禁止法改正案の問題点は、政権交代後の国会でどう議論されるのかという点について、たびたび読者からのメールもあり、また意見もいただいてきたので、「どこどこ」日記でもふたたびこの問題を考えていきたい。 どうも29日の自民党法務部会で前国会で提出した与党案を、臨時国会で提出するとの提案がなされたようだ。ところが、塩崎元官房長官から「野党になったのだから、旧与党案だけを出すのはいかがなものか。民主党と修正協議も進んでいたのだから、与野党合意できる案にまとめては」という異論が出され、激論になり、結局は結論は出ずということになったようだ。 [引用開始] 児童ポルノの個人所持規制、結論持ち越し 自民党は29日の法務部会で、個人が趣味で児童ポルノの
東京新聞 10/25(日)24面「こちら特報部」 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2009102502000057.html 【特報】 『児童ポルノ所持罪』考 少女性虐待なくせぬ 2009年10月25日 先の通常国会で廃案になった「児童買春・ポルノ禁止法」改正案。子どもの裸や性的虐待画像がインターネットや専門店で流通するのに歯止めをかけようと、当時の与野党が改正案を提出したが、いずれも新たに所持や取得行為の禁止を盛り込んでいた。来年の通常国会に再提出されるとみられるが、同法に「単純所持罪」を加えることは、果たして妥当なのか。あらためて考えた。 (岩岡千景) 東京新聞をコンビニで購入して記事を読んだ。以下内容一部抜粋。 〔略〕国会審議でこの問題を指摘した民主党の枝野幸男元政調会長は、同党案を「自民・公明両党にズルズル規制強化され
自民、児童ポルノ改正案再提出へ 単純所持も規制 自民党は27日、個人が趣味で児童ポルノの写真や映像を持つ「単純所持」も規制対象に加える児童買春・ポルノ禁止法改正案を今国会に提出する方向で最終調整に入った。29日の党法務部会で決定する見通しで、公明党にも共同提出を呼び掛ける。 民主党は「恣意的な捜査を招く」として規制に消極的だが、自民党は単純所持を禁止していないのは主要8カ国(G8)で日本とロシアだけだと指摘し、政府、与党に再考を促す考えだ。 法案は、与党時代に自公両党で共同提出したものとほぼ同じ内容で、インターネットのプロバイダー(接続業者)に捜査協力や被害拡大防止の努力義務を課すことなども盛り込んでいる。 先の通常国会では、購入などを規制する対案を提出した民主党と自公両党が修正協議を進めていたが、衆院解散で廃案になった。社民党は「表現の自由を侵す」として規制強化に慎重姿勢を示しており、与
2009年10月21日 Permalink 社会批評 二次元規制反対派は、アグネス・チャンの人権を守れ! ●私が毎日巡回しているサイトの1つに「二次元至上主義!」というサイトがある。 こちらのサイトは、児ポ法の情報に強いので、関連情報のハブとして使わせていただいている。 ところが、最近の更新に、 ■嘘をついて相手を貶めてお金を集めようとする中国人タレント(止めろ!規制社会・監視国家ブログ版)■ 例によって例の如くなアグネス・チャン氏。 もちろん、児童虐待など数々の問題について、自国の方が日本など比較にならないほど酷い件についても、いつも通りに完全スルー。 このようなことが書いてあって、ガッカリしてしまった。 私たちが何のために児ポ法改訂に反対するかと言えば、単純所持や、二次元規制が、子供を含むすべての人の人権を守ることにならないばかりか、問題が単純化されることによって、多くの複雑な問題を見
二つの記事を使って検証します。 あ、花音ちゃんはもう寝なさい。 わいせつDVD販売容疑で写真家らを逮捕(日刊スポーツ) 警視庁保安課は17日までに、わいせつ図画頒布の疑いで写真家力武靖容疑者(48=東京都渋谷区幡ケ谷)と、DVD制作会社社長河野憲一容疑者(35=山口県下関市一の宮町)を逮捕した。 逮捕容疑は6月、わいせつDVD計45枚を東京都新宿区と千代田区のビデオ店に販売委託した疑い。 力武容疑者は成人女性を少女風に撮影する「疑似児童ポルノ」と呼ばれる分野で有名な写真家。同課によると、容疑を否認している。 DVDは1枚8000円で、2容疑者は約250枚を制作。昨年春からDVDなどで約1億4000万円を売り上げていた。(共同) 上記は共同通信の記事(第一報)。 簡単に説明すると剃毛済みの成人女性の無修正イメージビデオを制作し、国内の店舗にて販売した容疑で捕まりました。 ビデオの内容はこの前
ヤン・ファン・エイク 『ルッカの聖母子』 満1歳の我が子に授乳していた母親がその写真を父親に撮らせた。ところがその写真は警察に児童ポルノと判定され両親は逮捕された。さらに二人の子供たちは児童保護局に身柄を保護され児童養護施設に隔離された。両親は児童ポルノの単純所持違反として起訴され、20年以下の懲役を求刑された・・・ アメリカのテキサス州で発生した事件だ。 2. オタク系サイトでの反応も大きいが、それ以上に一般のサイトでの反応の方が大きい これらの謎を解く前に、まずは事件自体の紹介をしておこう。日本ではこの事件はほとんど知られていないからだ。 事件は2003年に米国テキサス州リチャードソン市で発生した。テキサス州のローカル紙ダラス・オブザーバーの記事が最も詳細である(と言うより本格的な取材を行ったのはダラス・オブザーバー紙くらいである)。 以下ダラス・オブザーバー紙の長文記事を翻訳した。
拷問や虐待はよくない。 ぼくの場合、こういうことを言うと「アンタは拷問映画や女囚映画が大好きなくせに、そういうこと言うのか」と言われてしまいそうだが、そうやって恣意的に現実と虚構を混同するのはやめた方がよい。ドラマ『おしん』が好きなみなさんが(ぼくは何の興味もないが)、現実に年端がいかない少女に重労働を科したり、苛烈ないじめを加えたいわけじゃないでしょう。『タイタニック』に感動した人が、現実の海難事故を待ち望んでいるわけでもないでしょう。というような話はこれまでも何度もしてきた。 拷問や虐待には当然、「性的な」拷問や虐待も含まれる。 確かに世の中には性的に拷問してもらいたくてウズウズしている人たちもいる。でもそういう人たちだって「合意の上で」そういうサービスを受けたいのであり、いきなりアブグレイブ刑務所にぶち込まれたいと思っているわけではない(とも言い切れないほどハードコアなSMマニアにつ
児童ポルノ法についての、自民・民主の合意がなされたという報道が流れている。しかし、それに関しては「持ち越しになった。まだすべて合意したという段階ではない」との証言*1がある。政局に左右されるというのは不本意ではあるが、事実なので状況が気になっている。ここ二週間ほど、インターネットに接続する時間が減っていて、ネット上の議論も追えていない。もう少し整理した記事を書きたいが、いまのところ考えている部分だけメモしておく。 (1)単純所持規制に関しては原則支持 私は、単純所持規制に原理的には賛同する。いったん記録された児童性虐待の静止画・動画が自由に閲覧できる状態で放置されている現状に対し、なんらかの被害者救済を求めなくてはならない。しかし、法がなくては、被害記録の回収もままならず、被害者は泣き寝入せざるをえない。単純所持を規制することには賛同する。 だが、「単純所持規制が犯罪抑止につながる」との主
単純所持を取り締まっている海外では、どのようなことが起きているのだろうか。家族と暮らす18歳未満の高校生のもとに、児童ポルノを所持していたとして、警察が家宅捜索に入り、少年は逃げようとしてマンションから転落して死亡する事件が起きているという情報をブログの読者からいただいた(ネット上にも掲載されているとのことだったが、あいにく見つけられなかった)。何とも痛ましい事件だ。警察によって児童ポルノを所持している18歳未満の少年が取り締まられるというのはどう考えればいいのだろうか。むしろ、行政が福祉的な対応をすべきだったのではないか。海外の事例なども参考にしつつ、単純所持の規制・処罰の是非をきっちりと考えていかなければならない。(保坂展人事務所・児童ポルノ問題調査デスク) 以下、海外で起きた児童ポルノの所持にかかわる捜査事例や裁判事例を法律雑誌やネットの情報などから、ごく一部をまとめてみたものだ。海
1,児童ポルノの定義を客観的・限定的にすること 自民・公明党案では、現行法第二条第三項の児童ポルノの定義はそのままとなっています。民主党案では、名称を「児童性行為等姿態描写物」と変更した上で、定義のひとつの「衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するもの 」といういわゆる「三号児童ポルノ」を削除し、そのかわりに第二号から性欲刺激要件を外し、「殊更に児童の性器等が露出され、若しくは強調されている児童の姿態」という定義も加えるという形で定義を変更しています。 民主党案は定義の客観化を行うということで取得罪の範囲を限定するメリットを持つとしていますが、一方、現行法で製造・頒布・提供等が違法とされているものの一部が合法化される可能性があるとの批判もあります。また、「強調」という要件が曖昧であるとの批判もあります。 その一方、現行法の条文には、声明で述べたように、アイド
昨夜遅く、静岡県知事選挙で、民主・社民・国民推薦の川勝平太候補が激戦を制した。静岡県という保守王国で、民主系が2陣営に分裂しての選挙だから、自民・公明推薦の坂本由紀子候補の「圧勝」という結果になっても、従来であれば不思議ではない。しかし、ぎりぎりの接戦だったとはいえ、野党候補に軍配があがったことは、地方からも麻生内閣の「牛のよだれ的解散先延ばし」の政権運営に不満が集積し、「そのまんま東」を救世主として崇める自民党の末路に多くの有権者が愛想を尽かしていると言えるだろう。東京都議選の事前予想も報道されている。民主党に勢いがあり、自民・公明の過半数確保が難しいとも言われているが、民主党以外の野党がどれだけ善戦するかが、全体情勢を決める鍵になる。「大きな時代の変化」が止めようもない波となってうねりだしているのを、街頭演説や遊説の現場で感じている。 さて、この間の国会審議で大きな反響を受けている児童
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