家買えとか、だんなが浮気してるかも、とか、家賃はいくらだとか、子どもをつくれとか。何がいいたいんだ、《あなた》は。《あなた》と同じような家庭生活や人生を歩むつもりはないといっているだろう?いい加減、やめてくれ。 家族を信じているのも、子どもを愛しているのも、だんなを信用してないのも、《あなた》の勝手だ。こっちもそうでなければ《あなた》は安心できないらしいが、そんなことは自分でどうにかしてくれ。無自覚に不安と愚痴の隙間で生きるというのなら、《私》は何も言わないさ。《私》は《あなた》と、家庭生活を話し合い、暴露しあい、現状の不満を言って、同士になるつもりなぞない。 《私》を主婦というカテゴリーにいれなければ気がすまないのは《あなた》の生き方であって、強要するのはお門違いだ。 《私》は、《あなた》に事実婚をしろと迫ったことがあるか?法律婚よりも事実婚のほうが、「確実」だとか「幸せ」だとか言ったこ