ここ1週間は、恋愛本企画がスライドした挙げ句に、ハウトゥSM&SEX本になってしまった例の「アレ」を執筆するのに没頭。完成した原稿を随時編集者に見せて、どの程度書けば問題ないかをチェックしている最中なのだが、恐れていたとおり、性教育関連の情報をかなり詳細に説明しないと駄目であることが判明。うええええ。 私が性教育の浸透度に関心を持ったのは、児童ポルノ禁止法におけるやりとりで、「性的虐待を受けた女児が、わざと性的な挑発行動をとることがある」というトンデモ言説を、規制推進派も規制反対派も丸飲みしていることを知ってからだ。いや、性的虐待を受けていなくても女児が思春期になれば、副腎で合成される男性ホルモンの一種である、デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)が受容体に働きかけて、かなりの確率で性的挑発行動をとるんですが……。人間だって動物なんだから当然でしょ? ただ、当時はガチロリが反対運動周辺に