また新しいのが出てきた「コンプレクション・リダクション」という言葉がつくられたらしい。 要は、近頃見られはじめた、最新のiOSガイドラインに適合した、見栄え上わかりやすいようなスタイルを抑制し、禁欲的で、コンテンツに基づいた構成を心がけたつくりのアプリUIのことのようだ。 グラフィックデザインを広義の概念と捉えるなら、この流れはスイス派であるとか、ミニマル、モダンな流れを推し進めただけのように思われる。ことアプリUIデザインの文脈のなかではこういった言い方ができる、ということなんだと思う。 消えかける「俺得」結論からいうと、今回は、「俺得」がどんどん消えていっているので、ちょっとさみしいという話。 「俺得」って何、という点だけど、ちょっと長い自分語りです、すみません。 紙デザインの文脈を延長すれば自動的にモダンなオンスクリーンデザインが得られた僕は、もともとはエディトリアルデザイナーだった
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