鹿はフォトジェニックな動物だ。バランスのとれた体つきをしている。雄だったら角がかっこいい。薄茶色の毛に浮かぶ白い水玉模様も、いいアクセントになっている。ただ、態度はぶっきらぼう、かつ臆病だから、写真を撮ったあとにはなんだか、ちぇっ、と思わせられもする。 関西で鹿、といえばすぐに奈良を思い浮かべてしまうけれど、大阪にも鹿は居る。「秋鹿」だ。新幹線の新大阪駅、25、26番線ホームの売店には、いつも秋鹿のワンカップが並んでいる。おつまみと缶ビールのあいだでオレンジの鹿が跳ねているのは、とてもいい眺め。その蓋には「純米酒 千秋」とある。 単にラベルが貼られただけではなく、ガラスに直に絵柄が刷られている、こういうワンカップは迷いなく買って帰ってしまう。飲み終えたあとには、ペンや化粧道具を立てておいたり、あるいは、冷蔵庫に一時的に保存しておきたい少々のお茶やめんつゆなどを入れておいたり、そうやって
所用で高知県に出向いた折、ちょうど長年の懸案事項であった絵金祭りが開催されていたので是非もなく参加しました。高知市から20キロ、空港近くのひなびた田舎町赤岡にてその祭りは小ぢんまりと始まります。歴史は古く幕末から行われているそうです。 「絵金」てのはどちらかというと知る人ぞ知る、という類のある異端日本画家の通称。私もギャラリーフェイク*1で読んで知ったクチですし、フツーに生活していては触れる機会は少ないでしょう。 こちらの説明によると、 絵金こと金蔵は、1812年、高知城下の髪結いの息子として生まれた。幼少の頃より画才に秀でていた彼は、土佐藩の特別の取りはからいによって江戸にのぼった。そして狩野派を学び藩のお抱え絵師の座にまで上り詰め、林洞意と名乗った。しかし、贋作事件の汚名を被り一介の町絵師へと転落を辿る。だが、野に下った絵金は、謎の十年間を経て再び、狩野派仕込みの確かな筆致と豊かな才能
先日、今年初めて「初夏の匂い」をかぎました。気温が高くなって、湿気も高くなって、今まで細々と命を保っていた生命が、一気にぐいぐいと成長していく匂い。 そんな初夏の匂いに誘われて、神保町・古本屋街へ。その前日、再び熱海の山へレイヴに行ってきて筋肉バキバキに疲労してるはずなのに、古本屋街を8センチヒールで何時間も往復しても、全く疲れない自分に軽く驚きました。やっぱり筋肉って、使わないとパワーダウンするし、使えばパワーアップするものですね。それと同じで、本好きの方はお分かりかと思いますが、本屋もしばらく行っていないと、確実に本を見る眼力が落ちますよね。棚をスキャンする集中力や、本をセレクトする判断力、自分が潜在的に求めているものを発見する直観力、そういうものが格段に落ちる。筋肉と同じだな、とつくづく思います。 そんな書籍眼力を落とさないためにも、最近、何かと神保町に足を運ぶようにしております。何
京都旅行記の続きです。今回はちょっと珍しい場所、飛行神社を御紹介します。飛行神社のことを初めて知ったのは数年前、本の名前は忘れたのですが京都にある変わった博物館や施設を紹介している京都観光本を見ていた時でした。ヒコーキ好きにとって飛行神社というのはなんとも気になる場所で、今回念願叶って出かけてきました。 京阪電鉄八幡駅から徒歩5分くらいにある飛行神社は鳥居がなんとジュラルミン製です。さすがは飛行神社。太陽光を反射し、ジェラルミンの鳥居がまぶしく煌めいていました。 そして極めつけはこれ。神社…のはずがなぜか神殿風(笑)。なぜ、一体なぜ…。上の方にちらりと写っていますが、ステンドグラスはよく見るとトビウオです。飛行神社を建立した二宮忠八は飛行原理を知るためにトビウオの観察も行ったそうで、そのエピソードを知ると最初はびっくりしたトビウオのステンドグラスも納得がいきます。写真は撮りませんでしたが、
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牧場移転のお知らせ! 那須高原りんどう湖ファミリー牧場へお引っ越し。 那須アルパカ牧場は、この度、同じ那須高原にある『那須高原りんどう湖ファミリー牧場』へお引越しをする事となりました。 これまで長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。 スタッフ一同、心より感謝申し上げます。 また、アルパカ達は、引き続き『那須高原りんどう湖ファミリー牧場』にて皆様のご来園をお待ちしています。これまで同様、変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。 ≫那須高原りんどう湖ファミリー牧場ホームページ
川崎市立 日本民家園 (郵便番号) 214-0032 川崎市多摩区枡形7-1-1 (電話) 044-922-2181 (FAX) 044-934-8652 2008年11月16・23・30日(各日曜3回連続) 講座「アジアの文化財建造物紀行」 申込み〆切り:11/4(火)(2008/9/18) 2008年10月18日(土) 実演「昔の大工仕事」と体験「子ども大工入門」(2008/10/7) 2008年10月18日(土) 「多摩区民祭ー骨董市(日本民家園内)」(2008/10/7) 2008年10月25日(土)・26日(日) 伝統工芸館講座「藍染め−しぼり染め初級」 申込み〆切り:10/14(火)(2008/10/7) 2008年10月11日(土)〜13日(月祝) 「古民家ライトアップ」(2008/10/7)
Our new exhibition: Fanciful Figures In the first ever exhibition on the topic, join us to take a closer look at the small human and animal figures that often steal the show in architectural drawings. Exploring the drawing practices of past and present, Fanciful Figures illustrates the ability of 'staffage' to animate architects’ visions, both for built projects and unrealised designs. Find out mo
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