いまや「イノベーション」はあらゆる業界の注目ワード。目まぐるしく変わる市場環境で生き残るために、多くの企業は今日もイノベーションの萌芽を懸命に模索している。そのイノベーションを組織的に生み出すための方法論として、世界的にも注目されているのが、野中郁次郎 一橋大学名誉教授が提唱する「知識創造理論」だ。では、組織の中で「知識創造」を実践するためには、何がポイントとなるのだろうか? ある東証一部上場企業が知識創造理論を実践してみたところ、理論の“生みの親”である野中教授自身も驚く結果が明らかになったという。その結果とはいったい……? 野中教授にとっても意外だった、 ある大手企業の「知識創造」実践結果 武田 前回では、野中先生が提唱されている「知識創造理論」を簡潔におさらいしていただきました。 野中 組織的に知識を生み出すためのSECIモデルには、「共同化(Socialization)」「表出化(
![野中郁次郎氏が明かす「知識創造がうまくいく組織」に共通する特徴 【野中郁次郎氏×武田隆氏対談2】|識者に聞く ソーシャルメディア進化論|ダイヤモンド・オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/76f957abc54cbe81db7dea60cd538e4bb935388c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdiamond.jp%2Fmwimgs%2F5%2F4%2F-%2Fimg_54ae0f1acb47c383b8f8cd156022f7dd194442.jpg)