ネパール西部ポカラとヒマラヤ山脈のアンナプルナ連峰(2020年1月22日撮影、資料写真)。(c)PRAKASH MATHEMA / AFP 【5月29日 AFP】ネパールで29日、乗客乗員22人を乗せて山岳地帯へ向かっていた旅客機が消息を絶った。航空会社タラ・エア(Tara Air)が明らかにした。 同社広報によると、旅客機はヒマラヤ(Himalaya)山麓の観光地ポカラ(Pokhara)から、山岳観光の玄関口として知られるジョムソン(Jomsom)に向かっていた。乗客19人と乗員3人が乗っていたという。 旅客機は双発プロペラ機「ツインオッター(Twin Otter)」で、午前9時55分にポカラを離陸して間もなく消息を絶った。ジョムソンまでの飛行時間は通常20分程度。 内務省の報道官は、ヘリコプター2機が出動して不明機の捜索に当たっていると発表した。ただ、悪天候のため視界が非常に悪く、捜索