パキスタン・ラホールでスモッグの中、通勤する人(2022年12月7日撮影)。(c)Arif ALI / AFP 【12月8日 AFP】スモッグの発生が続くパキスタン・ラホール(Lahore)では当面、通常の日曜に加え金曜と土曜も休校となる。6日の高等裁判所の命令を受けた措置。 スイスの調査会社、IQエア(IQAir)の大気汚染指数では、300を上回ると危険レベルとされる。7日のラホールの指数は230強。先週には、今年最高の504を記録していた。 ラホールの人口は1100万人。医療機関は、市の全域がスモッグで覆われているため、呼吸器系や目・喉の不調を訴える患者が急増するだろうと警告している。 一方、ラホールを擁するパンジャブ(Punjab)州の教員組合トップは「子どもを自宅待機させても必ずしもスモッグから守ることにはならない。少なくとも学校で勉強して害になることはない」とAFPに語った。 (
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