タグ

ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (335)

  • 人権はフルスペックで当たり前:日経ビジネスオンライン

    乙武洋匡さんがイタリアンレストランへの入店を拒絶された件について、大筋の話は既に落着している。 当該のレストランに苦情が殺到したことや、乙武さんのツイッターアカウントが炎上した点についても、ご人が自身のブログ上で行き届いた総括をしたことで、騒動は鎮静化している。 なので、この問題自体を蒸し返しすつもりはない。 私自身は、初期段階から、当件には関与していない。ネット上で、騒ぎが拡大していることに気づいてはいたが、あえて見に行くことはしなかった。 つい先ほど、この原稿を書くための予備取材の意味で、乙武さんのブログと、いくつかのまとめサイトの記述をチェックしに行っただけだ。 だから、何も言わない。 これまで静観していた人間が、ことここに及んで何かを言うことは、態度として好ましくないと思うからだ。 決着のついたレースについて、したり顔で解説を垂れる評論家の言い草を、競馬ファンの多くは、軽蔑してい

    人権はフルスペックで当たり前:日経ビジネスオンライン
  • 言葉を失うということ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 失語症 さて、固有名詞を忘れることが多いことは、一般的な事実だが、すでにベルクソンが失語症の症状の分析において、身体の動作を示す動詞と対比すると、固有名詞がもっとも先に失われていくことを指摘していた。これからしばらく、言葉を失っていく障害である失語症のメカニズムを考察しながら、言葉を忘れるということの意味を考えてみたい。 人間が言葉を話せるというのは驚くべき能力である。そのことは、言葉を失っていく過程とそれを取り戻していく過程を調べてみると、まざまざと実感することができる。言葉を失うというのはどのようなものか、想像できるだろうか。ぼくたちはずっと言葉を聞き、話すことになれているので、なかなか想像もつかないことだ。 言葉を失うとは たとえばまっ

    言葉を失うということ:日経ビジネスオンライン
    yukatti
    yukatti 2013/05/23
  • 「乙武炎上」にみる、日本人の不寛容さの理由:日経ビジネスオンライン

    突発的な出来事には、その偶然性だけによらない何らかの貴重な情報が含まれている場合が多い。 数日前にあった、『五体不満足』で知られる車いすの元スポーツライター、乙武洋匡さんのTwitterでの「騒動」についても同じことがいえるかもしれない。ここでは、「思いやり」や「他者に対する寛容」というテーマで件について考えてみたい。 事実の概要は次の通り。5月18日の夕方、乙武さんは次のようにツイートした(店名は伏せています)。 “今日は、銀座で夕のはずだった。XYZというイタリアンが評判よさそうだったので、楽しみに予約しておいた。が、到着してみると、車いすだからと入店拒否された。「車いすなら、事前に言っておくのが常識だ」「ほかのお客様の迷惑になる」――こんな経験は初めてだ。 お店はビルの2階。エレベーターはあるが、2階には止まらない仕組みだという。「それはホームページにも書いてあるんだけどね」――

    「乙武炎上」にみる、日本人の不寛容さの理由:日経ビジネスオンライン
  • 安倍政権150日~米国の評価は経済「B+」、外交「C-」:日経ビジネスオンライン

    安倍政権が発足してから5月26日で150日を迎える。 安倍政権はまず、大規模な金融緩和と財政出動を柱とする「アベノミクス」を打ち出した。これを受けて株価は上がり、円安が進んだ。 外交面ではロシア、サウジアラビアなどエネルギー資源大国への積極アプローチに打って出た。国内での支持率は高まり、日中、日韓関係は冷え切ったままだが、北方領土交渉を再開する糸口もつかんだ。日ロ関係は動きそうだ。 普天間問題の解決にも意欲を見せる。アメリカが期待する環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加にも道を開いた。国内メディアの評判もすこぶる良い。 安倍政権の積極外交は、さぞかしワシントンでの覚えがめでたいだろう――と思い気や、実はそうではない。かつて米国務省高官を務めた専門家は「経済はB+、外交rではC-」と見る。 最大の難問、日中、日韓には手付かず 経済をB+と評価する理由はなんとなくわかる。 株価が上がり続け

    安倍政権150日~米国の評価は経済「B+」、外交「C-」:日経ビジネスオンライン
  • 橋下大阪市長、風俗業で働くのが嫌なら、他の仕事に就けばいいですか?:日経ビジネスオンライン

    大阪市長、橋下徹氏の「慰安婦は当時は必要だった」という発言は、国内だけでなく欧米のメディアでも報道されている。タイトルの多くは、”Sex slaves were necessary”、” ‘Comfort women’ were necessary”という言葉を含んでいる。欧米にいる友人らに話を聞いてみても、「全く前時代的な発言だ」、「これが日の将来のリーダーと目されているのか」と手厳しい。 「この発言の根底には女性を道具としかみなさない、女性に対する蔑視がある」、「歴史認識が誤っている」という批判が、様々な女性団体、歴史研究者らや弁護士会からなされている。私はこれらの論点については専門家ではないので、欧米に住む人々の声や、子どもの貧困といった視点から橋下市長の発言について考えてみた。 「当時は必要だったけど、今は許されない」? 橋下市長は、記事が掲載された後に、自らのTwitterで次

    橋下大阪市長、風俗業で働くのが嫌なら、他の仕事に就けばいいですか?:日経ビジネスオンライン
  • 北京も「乱」になってきた:日経ビジネスオンライン

    私が北京にいた5月8日に久々の大規模デモが起きた。といってもそのデモのことを知ったのは翌日の5月9日になってからで、友人宅に掃除に来ていたアイさん(出稼ぎ家政婦)が、すごかったのよ!と、興奮気味に話しているのを聞いただけである。 原因は3日未明に、22歳の安徽省籍の「打工妹」(出稼ぎ娘)、袁利亜さんが北京市豊台区木須園の京温商城ビルから落下して死亡した状態で発見された事件。地元警察はろくに調べもしないで自殺と断定し、遺族が現場の監視カメラを公開するように要求しても拒絶した。母親は6日から娘の自殺した場所に立て札をたてかけ、「娘の死の真相追及を求む」と道行く人に訴えた。この母親に同情した人たちが集まり8日午前10時ごろには、6000人規模の抗議デモに発展したのだった。 地方都市で時々起こる暴動騒ぎよりはずいぶん大人しいものの、とにかく警察側の緊張感が尋常じゃなかった。豊台区に通じる高速道路に

    北京も「乱」になってきた:日経ビジネスオンライン
    yukatti
    yukatti 2013/05/15
    福島香織さん
  • 「幸せな結婚」という偽装工作で男をハメる「タガメ女」とは:日経ビジネスオンライン

    早速ですが、『日の男を喰い尽くすタガメ女の正体』(講談社α新書)。いやーまいったな、と思いました。最初は単純な専業主婦攻撃のかと思いましたが、読んでみるとそうじゃない。日社会にたくさん存在する、あるタイプの夫婦・親子関係が、現代社会の様々な病理を生み出しているという指摘ですね。 読んでいて、笑いと恐怖が交互にこみ上げてきたんですが、たぶん女性よりは男性、それもいわゆる「高スペック」男性にとっては、恐ろしいでしょうね。 深尾:ある男性は、読んでいてお腹を下してしまったそうです。ちょうど「ママ友地獄」について書いてある章だったらしいですが。 タガメ女:田んぼに生息してカエルを捕獲するタガメのごとく、収入や社会的地位のある男性を捕獲し、「幸せな家庭」というタガにがっちりとはめて自由を奪い、リソースを吸い尽くす女性。夫だけではなく子供、ママ友など周囲の人間関係をもタガによって呪縛する。搾取

    「幸せな結婚」という偽装工作で男をハメる「タガメ女」とは:日経ビジネスオンライン
  • 再び四川を襲った大地震:日経ビジネスオンライン

    4月20日午前8時2分、中国四川省雅安市蘆山県を襲ったマグニチュード7.0の大地震は、月曜までに死者が200人を越え、負傷者は1万人以上にのぼった。犠牲者に深い哀悼を捧げるとともに、死者がこれ以上増えないことを、一刻も早く救援の手が救援を待つ人に届くことを祈り続けている。 被害は山間部の複雑な地形の蘆山県に集中している。被害がひどい竜門村では、99%の建物が倒壊しているそうだ。すでに外国メディアも現地入りしており、寒さを遮るテントも医薬品もきれいな水も足りないという被災者の声を伝えている。 自然災害でもっとも恐ろしいのは地震だと思う。何の前触れなく突然、日常を非日常に変える。この日、結婚式を挙げる予定だった人もいたし、出産予定の人もいた。 四川衛星テレビのニュースで、ウェディングドレス姿で被災地現場からリポートする雅安テレビの女性キャスター陳瑩さんが紹介されていたが、彼女は地震当日、10年

    再び四川を襲った大地震:日経ビジネスオンライン
    yukatti
    yukatti 2013/04/24
    福島香織さんの記事。
  • 台湾でハイヒールは売るな!:日経ビジネスオンライン

    白壁 達久 日経済新聞 記者 2002年関西大学卒業後、日経BP社に入社。日経ビジネス、日経ビジネスアソシエを経て、2015年から日経ビジネス香港支局長としてアジア全体をカバー。2017年4月から、日経済新聞 編集局証券部記者。 この著者の記事を見る

    台湾でハイヒールは売るな!:日経ビジネスオンライン
    yukatti
    yukatti 2013/04/15
    道路事情の違い、"ファッションビジネスのカギは「現地化」にあり"
  • 浮世の義理はヘイトデモより強し:日経ビジネスオンライン

    3月の下旬に、とある筋から依頼されて、新大久保の反韓デモに向けたメッセージを録画した。 私は、元来、この種の社会的な活動には関与しない主義(←いや、「主義」などという言い方で正当化するのはやめて、ここは一番、「自分はめんどうくさいことが嫌いな性質だ」と、断言しておくことにする)なのだが、今回は特別に顔を出した次第だ。 メッセージ動画は、1分間と定められていた。 1分間というのは、実際にしゃべってみると、いかにも短い。 用意してきた原稿を読み上げると、どう読んでも3分以上になる。 で、当日は、話題を1点に絞って 「『出て行け』という言い方はひどいと思うよ」 という内容のみを訴えた。 ツイッターの@欄(「リプライ」と呼ばれる、名指しのメッセージが寄せられる場所)は、3月31日になって、ビデオメッセージが新大久保の路上で再生されるや、様々な意見であふれかえった。 いくつかについては、反論したり、

    浮世の義理はヘイトデモより強し:日経ビジネスオンライン
  • 英雄のいない国が不幸なのではない。英雄を必要とする国が不幸なのだ:日経ビジネスオンライン

    田坂 広志 多摩大学大学院教授 1974年東京大学卒業、81年同大学院修了。工学博士(原子力工学)。米シンクタンク客員研究員などを経て、2000年多摩大学大学院教授に就任。2011年3~9月、東日大震災に伴い内閣官房参与に就任 この著者の記事を見る 伊勢谷 友介 俳優/リバースプロジェクト代表 1976年生まれ。東京藝術大学美術学部修士課程修了。1998年、ニューヨーク大学映画コース(サマーセミスター)に短期留学。数々の映画やドラマに出演。地球や社会を見つめ直す活動にも力を注ぐ。(写真:©操上和美) この著者の記事を見る

    英雄のいない国が不幸なのではない。英雄を必要とする国が不幸なのだ:日経ビジネスオンライン
  • 日本には木が多すぎる:日経ビジネスオンライン

    太田さんの著作『森林飽和』を読ませていただきました。「飽和」というほど、日には森林があふれているのでしょうか。 太田:はい。幹の体積の総和を森林の蓄積といいますが、日は過去50年間ぐらい増え続け、3倍ぐらいになっています。人工林は4~5倍に増えていて、自然林もどんどん成長しています。『森林・林業白書』に毎年、グラフとともに出ているのに、誰も触れてこなかった。不思議です。 経済成長で森林以外の土地利用はどんどん変化しています。都市に住んでいると、宅地や工場が増え、緑がどんどん減っている。一方、山に行っても、木は徐々に大きくなっていくから、あまり増えているとは思わない。それで、森林は減っている、だから植えなければいけないという先入観が出来てしまっているのでしょう。 しかし、実は山の斜面で木はどんどん増えている。日の森林というのは非常に豊かです。それで「森林飽和」というタイトルをつけて、「

    日本には木が多すぎる:日経ビジネスオンライン
    yukatti
    yukatti 2013/03/28
    "役立つ森林づくり"、"公益的機能・環境保全機能の付加価値"の提唱
  • 体内時計と睡眠習慣の関係がついに明らかに!:日経ビジネスオンライン

    さて、前回の続き。「夜型」、とりわけ「真の夜型」と、体内時計の関係。 まず、人間の体内時計の周期が25時間ではなく、平均24時間10分でありだいたい正規分布しているという「事実」について。これが、なかなか、納得してもらえなかったのはなぜか。三島さんに聞くと、それも仕方ないかもしれないとまず思った(第2回 体内時計25時間はウソだった!)。 三島さんは「専門家ですら、まだ25時間だと思っている人もいるんです」として、このように現状を語る。 「でも、それは古い測定なんですね。昔は、洞窟に人を入れて実験していたんです。人間の睡眠周期は環境よりも社会的なニーズに大きく左右されると思われていたので、洞窟に隔離すればいいだろう、と。照明などの影響はあまりないと考えられていて、普通に照明が使われていました。いわば夜に人工照明の光にあたってリズムがずれる効果なども含めて、周期が25時間くらいに見えていた、

    体内時計と睡眠習慣の関係がついに明らかに!:日経ビジネスオンライン
  • 「夜更かし」=「夜型」はウソだった!:日経ビジネスオンライン

    我々、日人の睡眠は、どんどん「夜型」になっており、睡眠時間も減っていると述べた。 また、人間の体内時計が25時間である、というよく聞く説は間違いで、実際には24時間10分くらいを中心に個人差があり、だいたい正規分布していることも、「新しい常識」として紹介した(第2回 体内時計25時間はウソだった!)。 ところが、これがうまく伝わらないことがある。 例えば──「間違い」である体内時計25時間説は、今もあちこちに流布しており、専門家らしき人も述べている。それをいきなり「間違い」と言われても信じてもらえない。また、平均が24時間そこそこでも、個人差があるなら25時間周期の人もいるかもしれない、というふうな旧説の擁護も聞いた。 このような受け取られ方は新鮮だったし、また、このあたりをちゃんと理解することで、さらに視界が広がりそうなので、あらためて取り上げたい。 まず最初に、「夜型」「朝型」につい

    「夜更かし」=「夜型」はウソだった!:日経ビジネスオンライン
  • ジャパンが日本を野暮にする:日経ビジネスオンライン

    「ジャパン」という文字を見ると、反射的に身構えてしまう。 たぶん、10年ぐらい前からだ。 英語の文脈の中に「JAPAN」という英単語が含まれているケースでは、違和感は生じない。でも、日文の中に「ジャパン」という英単語が混入している場合は、どうしても「あえて言った感じ」が残る。 「日」の英語名称である「JAPAN」は、多くの場合、アルファベットでなく「ジャパン」とカタカナで表記されている。ということは、「ジャパン」は、国際社会に向けて発信している体を装いながら、その実、あくまでも日語話者に向けて語りかけられているわけだ。 おそらく、「ジャパン」のうさんくささは、「《われわれは海外に向けて情報発信していますよ》ということを国内向けに発信している」という、その錯綜した構造から生まれているものだ。 別の言い方をするなら、「ジャパン」が体現しているのは、「日」という国の「状況」や「実態」では

    ジャパンが日本を野暮にする:日経ビジネスオンライン
  • アンディ・ルービンの辞任とグーグルの憂鬱:日経ビジネスオンライン

    海部 美知 エノテック・コンサルティングCEO ホンダ、NTT、米ベンチャー企業を経て、1998年にエノテック・コンサルティングを設立。米国と日の通信・IT(情報技術)・新技術に関する調査・戦略提案・提携斡旋などを手がける。シリコンバレー在住。 この著者の記事を見る

    アンディ・ルービンの辞任とグーグルの憂鬱:日経ビジネスオンライン
  • 米国諜報史上に残るCIAの大失態 あまりにも痛い「ダブルスパイによる自爆テロ」:日経ビジネスオンライン

    2009年12月30日、米国諜報史上に残る大惨事が発生した。 アフガニスタン東部のホースト州にある米中央情報局(CIA)の基地で自爆テロが発生。7名のCIA要員と1名のヨルダン政府関係者等が死亡した。「一度にこれだけ多数のCIA要員が殺害されたのは、過去30年間を振り返っても例がない」と言われており、米国の諜報史上に残るCIAの大失態として記録された。 しかも自爆テロ犯は、CIAが911テロ事件以来、緊密に協力してきた親米アラブ国家ヨルダンの情報機関がアルカイダに潜入させていたスパイだったことが明らかになっている。つまりCIAは、「ヨルダン情報機関とアルカイダの二重(ダブル)スパイによる自爆テロ」という前代未聞の手法で、奈落の底に突き落とされたのである。 このテロ事件は、これまで秘密のベールに包まれてきたCIAのアフガニスタンでの対テロ戦争の一端に光を当てると共に、米国情報機関の脆弱さや対

    米国諜報史上に残るCIAの大失態 あまりにも痛い「ダブルスパイによる自爆テロ」:日経ビジネスオンライン
    yukatti
    yukatti 2013/03/15
    2010年1月の記事。映画『ゼロ・ダーク・サーティ』に出てきたチャップマン基地自爆テロ事件について
  • 傍観者の「善意」について:日経ビジネスオンライン

    東日大震災から数えて2回目の3月11日が近づいている。 被災地は3年目の春を迎えることになる。はやいものだ。 今回は、あの日から丸二年が経過しつつあることを踏まえて、震災および原発事故のその後について私が現時点で感じているところを書こうと思っている。 ちょうど一年ほど前(2012年3月22日)の当欄で、「レッテルとしてのフクシマ」というタイトルの原稿を書いた。 反響は、半ば予想した通りだったが、残りの半分は想定外だった。 つまり、ある程度荒れることは予想の範囲内だったのだが、荒れ方について私が抱いていた予断は、大いに甘かったということだ(togetter 小田嶋隆 tako_ashi 氏の「レッテルとしてのフクシマ」への反響)。 反発には、おおまかに言って二つの方向性があった。 ひとつは福島について起こっている議論を語るにあたって、私が「南京事件」を持ち出したことに対しての拒否反応だ。

    傍観者の「善意」について:日経ビジネスオンライン
    yukatti
    yukatti 2013/03/08
    "警戒すべきは誰か。恐怖を煽る者と、排除の論理を言いつのる者"、サギ
  • 『銃・病原菌・鉄』のジャレド・ダイアモンド氏に聞く:日経ビジネスオンライン

    世界はなぜ、富と権力がかくも不均衡な状態にあるのか――。人類はなぜ、それぞれの大陸でこれほど異なる歴史をたどり、異なる発展を遂げてきたのか――。なぜ、ごく一部の社会が世界を支配するに至ったのか。 それは、民族間の生物学的な差異によるものではなく、たまたま生産性が高く、栽培しやすい野生植物や飼育しやすい野生動物が存在する地域に居合わせたおかげで、早くから農業を発展させることができ、そのおかげで料生産はもとより、人口増大、技術革新、国家の樹立を推し進め、政治的にも、軍事的の優位に立てたからである――。つまり、料生産ができる居住環境に存在したかどうかが大きな分かれ目だったということを見事に解き明かした著書『銃・病原菌・鉄』でジャレド・ダイアモンド氏は1998年、ピュリッツァー賞を受賞した。同氏はこのほど、ニューギニアをはじめ40年以上にわたり調査・研究を続けてきた伝統的社会を現代の社会と比較

    『銃・病原菌・鉄』のジャレド・ダイアモンド氏に聞く:日経ビジネスオンライン
    yukatti
    yukatti 2013/03/01
    "建設的なパラノイア"。"日常のありふれた危険にこそもっと注意を払うべきであることに気づくべきなのです"
  • 青春の怒りとカネ:日経ビジネスオンライン

    30年以上もマンガ家をやってると(驚かないでください。やっているのです)積極的に思い出したくない、思い出して書いたところで、評判は落としても、業の営業的にはあまり得にならない過去もある。 マンガ家は、才野茂と満賀道雄がたくさん仕事を受けてしまったはいいが帰郷後に完成することが出来ず干されてしまったあのエピソードのようなトラウマを、誰しも心のまんが道袋に抱えているものなのだ。 これは私の場合に限った話だが、思い出したくないのは、それが単に腹立たしい話だからではない。思い出した瞬間に「あああああ」と声に出して頭を掻きむしりたくなるような、自分の若気の至りや無知や思い上がりや愚行もまた、高田社長の筑肥訛りの甲高い声とともに漏れなくワンセットでついてくるからだ。 あらゆることを笑いで相対化するのが信条のギャグマンガ家ではあるが、それでもなかなか重すぎて、うまくギャグに落とし込めない種類の若いころ

    青春の怒りとカネ:日経ビジネスオンライン
    yukatti
    yukatti 2013/02/28
    とり・みきさん