低迷状態を打破するべく、来季は球団改革に乗り出す方針を打ち出している巨人なりが、原辰徳次期監督の就任を前にベテラン選手への戦力外通告が出されたなりよ。清原和博内野手に続くターゲットになったのは元木大介内野手と後藤孝志内野手。巨人在籍15年と18年の生え抜きのベテランではあるなりが、近年の成績と年俸のバランス、チームの若返り方針を考えれば、戦力外通告も致し方ないところなりか。 元木選手は1971年生まれの33歳。上宮高校時代に甲子園で活躍し、1989年のドラフトでは巨人への入団を熱望していたものの、巨人は慶応大学の大森剛内野手を1位で指名。その結果、ダイエーが野茂英雄投手の外れ1位で指名したなりが、どうしても巨人に行きたいと公言していた元木選手はダイエーへの入団を拒み、1年間の浪人生活を送ったなりね。そして翌年のドラフトで巨人に1位指名を受け、晴れて希望の球団に入団することに。入団後は長嶋監