今年のプロ野球改革の目玉として5月6日からスタートしたプロ野球交流戦も、雨天中止の予備日となっていた6月18日の試合を最後に幕を閉じるなりが、開幕当初からの好調を維持したロッテが交流戦も24勝11敗1分の好成績で優勝。記念すべき初代王者に輝き、賞金の5,000万円を手にしたなり。この賞金は現場とフロントで2,500万円ずつ折半するようで、フロントの2,500万円に関してはファンサービスのために活用されるようなりよ。ファンを「26番目の選手」と位置づけるロッテだけに、こうした対応は嬉しいなりよね。 それにしてもロッテはバレンタイン監督の巧みな采配と、ガッチリと歯車が噛み合った投打のバランスの良さ、そして次から次へと現れるタレントの豊富さは、セ・リーグのファンに強烈なインパクトを残したなりよね。交流戦の全日程が終了した段階で、ロッテは48勝19敗1分の貯金29とパ・リーグの首位を快走中。3.5