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2006年5月17日のブックマーク (13件)

  • 情報システムに“企業文化”を上手に生かす

    「現在のシステムは、以前に米国で聞いた講義がヒントになっているんですよ」。こんなエピソードを語ってくれたのは、セイコーインスツルの西田眞生CIO(情報システム戦略統括)である。 西田氏は1993年に、米スタンフォード大学でジェフリー・フェファー氏の講義を受けた。フェファー氏は現在、経営大学院教授を務めており、組織行動論を研究している。このときの講義内容は、大まかに以下のようなものであるという。記者の理解が足りない部分もあると思うが、ご容赦いただきたい。 ・企業がどのように意思決定を進めるかは、その企業が持つ“文化”に基づく ・情報システムは、その企業のビジネスや組織の変化、競合他社の変化、市場の変化、システム技術の変化といった“環境”に大きく左右される ・企業文化に基づく意思決定の仕組みと、企業環境に左右される情報システムは、来別個に管理されるべきものである。ところが現状では、これらが事

    情報システムに“企業文化”を上手に生かす
  • 「内部統制の欠陥は処罰対象ではないが株価に影響」、米国弁護士にSOX法を聞く

    「米国では数百もの企業が、内部統制の欠陥が改善できず、SOX404条で求められる内部統制の有効性を証明できなかった。欠陥があった場合には、問題点や欠点を詳細に報告する必要があるが、自発的に欠陥を公表した企業が法的に処罰を受けたケースはない」。こう語るのは、米アクセスインターナショナル法律事務所の創業者兼代表のデビット・ホッピ氏 (写真)である。 米国SOX法では、内部統制の整備・運用状況を評価した内部統制報告書を提出しなかったり、虚偽の報告を行った場合には、企業や経営陣に罰金や懲役といった処罰が課されることがある。実際に米国では、内部統制に欠陥自体は処罰の対象にはならないが、「欠陥を自主的に報告しなかった企業は処罰を受けた」(ホッピ氏)。事実上の日版SOX法案と言える金融商品取引法案にも、同様の趣旨の条文が盛り込まれている。 ただし、社会的な制裁は別である。「欠陥を公表した企業は、株価が

    「内部統制の欠陥は処罰対象ではないが株価に影響」、米国弁護士にSOX法を聞く
  • http://www.keyman.or.jp/cgi-bin/navi/10005558/A36EE6/30001770/30001770/DaMaCJ2wg/

  • 普及期へ!「SOA最新動向」/キーマンズネット

  • 「SOX法」に備えるIT基盤/キーマンズネット

  • SOX法に有効なツールと導入の注意点/キーマンズネット

  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教官がすすめる100冊

    東大教官が選んだ新入生向けのブックリストとして、新書「東大教官が新入生すすめる」と、紀伊國屋書店のサイト[参照]がある。全部で1600冊程と膨大なので、まとめた。まとめるだけでは面白くないので、100冊に絞ってランキングした。 ■東大教官の観点 以下の3つの観点から選書している。 1) 私の読書から――印象に残っている 2) これだけは読んでおこう――研究者の立場から 3) 私がすすめる東京大学出版会の 1) は、読書経験の貧富がハッキリ見える。めったなを勧めるわけにはいかない。ほとんどが厳めしい古典、大御所を占める。ところが、ウケ狙いか、小松左京や村上龍、コミック「棒がいっぽん」などを推す教官がいて面白い。 2) の意味を拡大解釈する教官多し。何十巻もある「○○全集」を指定してくる人もいる。ゼミ生になったら生き字引代わりにでもしようとするつもりかしらん。オマエも全読してねぇだろ!

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教官がすすめる100冊
  • 霞が関官僚日記2.0 - SONYのBlogやらせ事件

    やっぱり長門さん。 今週発売の週刊ダイヤモンド5月20日号。私はweb2.0がどんなものかはいまいちよく分からないんだけど、blogにおける軽率な言動の危険性は理解しているつもり(ちなみに日記のタイトルに「2.0」をつけたのは、web2.0言及の一次ブームがとうに過ぎ去った年初めだ。特に意味はないしそのうちバージョンアップするかダウンするだろう)。一般常識からかけ離れたことを書けば非難されるし、嘘をついたり事実を隠して印象操作すればたちどころにソースが現れ叩かれる。 そしてブログにおいて注意すべき点として、週刊ダイヤモンドが例に挙げたソニーマーケティングが行ったウォークマン宣伝ブログの失敗の顛末は以下のとおり。 ブログを閉鎖したソニーマーケの事情 昨年、ソニーマーケティングはウォークマンに詳しい個人に新製品の使用体験記をブログで発表するように依頼した。依頼を受けた女性が商品をミニスカート

    霞が関官僚日記2.0 - SONYのBlogやらせ事件
  • VAIO type U開発陣が開発秘話を披露

    16日、アカデメディア主催の異業種交流イベント「デジタルスタイル会議」が都内で開催された。イベントでは、発表されたばかりのソニー「VAIO type U VGN-UX50」の企画開発に携わったスタッフがスピーチを行なった。 アカデメディアは、ブログ「百式」管理人の田口元氏が主催する「新しいオンラインメディアのカタチを模索する異業種交流イベント」。今回の「デジタルスタイル会議」は、ソニー、ソニーマーケティング、ソニースタイルの協力のもと、「デジタルガジェットとのつきあい方」をテーマとし、ブロガーらによるプレゼンテーションや全員参加型のアイデア提案会議が行なわれた。VAIO type Uの開発スタッフによる製品紹介も、その一環として行なわれ、開発エピソードが披露された。 ●「type Uで“仕事時間のタイムシフティング”」 type Uの企画を担当したソニー VAIO事業部門企画部の楡井謙一氏

  • 米IBM、次期Lotus NotesでODFとEclipseをサポート

    米IBMは5月16日(現地時間)、コラボレーションソフトウェア「IBM Lotus Notes」のクライアント次期バージョンの概要を明らかにした。オフィス文書フォーマットOpenDocument Format(ODF)と、オープンソースの開発環境Eclipseなどをサポートする。今秋、パブリックベータ版を提供する予定。 ドイツで開催したユーザー・カンファレンス「IBM Lotus Technical Forum 2006」で発表した。ワープロ、表計算、プレゼンテーションなどの機能を持つ次期Notesクライアントは、IBMが米Sun Microsystemsなどと推進しているODFをネイティブでサポート。作成したファイルをODFで保存し、「Microsoft Office」と「OpenOffice」(前バージョン)とファイルのインポート・エクスポートが可能という。 また、開発環境のEclip

  • マイクロソフトと迫りくる仮想化の嵐

    IT業界の事情通の間では、仮想化技術ITの世界を席巻することは避けられないとするコンセンサスができあがりつつある。同時に、これらの人々は、Microsoftがこの動きを黙って見過ごすと決めてかかっている。 私はこの考えを受け入れることができない。 仮想化技術を使えば、1台のマシン上で複数のオペレーティングシステムを同時に稼働させることができる。仮想化という用語は、私にとって虫の好かないものだが、しかし核心をうまく突いている。つまり、1台のコンピュータ上で複数の「仮想マシン」を動かし、それぞれ個別の作業を実行させることによって、企業は日々の計算処理を行うために必要なスペースを削減できる、ということだ。 仮想化ソフトウェアベンダーのなかでは、VMwareがダントツの1位だが、一方で英国のケンブリッジ大学で開発プロジェクトが始まった「Xen」というオープンソースの仮想化プロジェクトも、いくつか

    マイクロソフトと迫りくる仮想化の嵐
  • 銀河英雄伝説と国家の品格 - 404 Blog Not Found

    2006年05月16日18:30 カテゴリ書評/画評/品評 銀河英雄伝説と国家の品格 その組み合わせにのけぞってしまった。 銀河英雄伝説 田中芳樹 長尾のブログ2.0: 教育者の品格僕の好きなSF小説「銀河英雄伝説(通称、銀英伝)」(田中芳樹著 徳間書店 1982)の中の台詞に次のようなものがある。 ヤンに「国家の品格」を読ませたら、「著者はオリベイラ氏かい、ユリアン?」と言うんじゃないか。 僕は、日の礎を築いた先人たちに感謝し、日の品格を貶めたアメリカや日の売国奴たちを憎んでいる。 この台詞こそ、ヤンが唾棄してやまない「国家ひとからげ」なのではないか。ヤンも同盟市民なら、トリューニヒトも同盟市民。ラインハルトも皇帝なら、ルドルフも皇帝。国家と個人を取り違えるほど、国家の品格を貶める行為はないのではないか。 日にはMcCarthyもGeorge W.もいないかも知れないが、Mart

    銀河英雄伝説と国家の品格 - 404 Blog Not Found
  • 【Open Source Revolution!】「オープンソース時代には,優秀なエンジニアは志の低い企業から逃げていく」,スターロジック 羽生社長

    「企業とエンジニアとOSSの三角関係」。スターロジック代表取締役兼CEOであり,Seasarファウンデーションの理事も務める羽生章洋氏(写真1)は,2006年5月15日に開催されたオープンソース関連イベント「Open Source Revolution!」で,このような刺激的なタイトルで講演を行った(関連記事)。優秀なエンジニアはなぜオープンソース・ソフトウエア(OSS)の開発プロジェクトに引き寄せられるのか,それを踏まえて企業はどのような点に気をつけなければならないのかについての自説を披露した。 OSSには様々なものがある 羽生氏はまず「OSSといっても様々なものがある」と指摘。OSSと十把一絡げに言うのは,ちょうど「欧米」と言うのと同じだとした。実際には,欧と米は違うし,欧の中でも英国とドイツとフランスは違う。羽生氏はOSSにおける違いとして次の四つを挙げた。 「地域」…ソフトウエアの

    【Open Source Revolution!】「オープンソース時代には,優秀なエンジニアは志の低い企業から逃げていく」,スターロジック 羽生社長